夫婦のビフォー・アフター「人は変われる!」ITフル活用の就学前教育2.0/幼児(2歳児)1000語の詰め込み術

私たち夫婦と2歳の息子(こう)の3人で取り組んでいる「ITフル活用の就学前教育2.0/幼児(2歳児)1000語の詰め込み術」。

この取り組みをはじめて、「人は、家族は、いつでも変われる」ということを実感しています。

そんな〈分岐点〉は、夫の一言をきっかけに訪れました。

「前から話していた教育のこと、この機会に話そうか」

そうして生まれたのが、このプロジェクト。この日を境に、私たち家族の目指す方角や日々の生活、そして価値観は、大きく変わりました。

息子の変化は、こちらに詳しく書いていますが、大きな変化を遂げつつあるのは、私たち夫婦にほかなりません。

夫が変わった!家庭に大事な仕事ができた

夫のタケの変化、それは、
「家族と過ごす時間が格段に増えたこと」
でしょう。

それまでは、朝起きるとすぐに職場(家から徒歩数分の事務所)へ、夕飯をすませるとすぐに職場へ、休日も一人で職場へ、という生活でしたが、息子と過ごす時間を確保するようになりました。これは、夫にとって、家庭に「やること」「楽しいこと」ができたからです。

アコはどちらかというとフェミニズムを主張する方ですが、それでも男性はやっぱり「仕事(成果を上げること)が第一」という価値観なり生物学的な特性があることはよくわかります。巷でよく言われる「ライフワークバランス」と言うよりは、夫のタケにとって

というのが適切だと思います。

自分が関わったことで息子に目に見える効果がでてきたら、ますます家に帰りたくなる、というのも当然かもしれませんね。

妻が変わった!迷いから目的思考へ

一方、私・アコは、というと。
「自分でゴールを設定して走る」
ことができています。

それまで、他人に頼まれたことや目の前の課題にはコツコツ取り組みながらも、「このままでいいのだろうか」と悩んでいました。そうそう、このプロジェクトを始める前のブログは、「自分の資産化に取り組んで行こう」という宣言を残し、その思いも暗礁に乗り上げていました。

20代半ばでフリーランスになり、なんでも自分で決めてきた気がしていたけれど、気づくと、誰かに頼まれた仕事に終始し、自分が公開できる実績としては残してこなかったんですよね。だから、自分で目標を決めてプロジェクトを進めるという経験があるようでなかった。

しかしながら今回は、愛する息子の「ボキャブラリを増やす」という一点に目標を定め、試行錯誤しながらも成果を上げてきている。おかげで、自分が考えたことややったことが、どんどん形になっていると実感しています。

夫婦が変わった! お互いにじっくり話すように

そして、私たち夫婦。
一層、「夫婦、一蓮托生(いちれんたくしょう)」
に!

いつも一緒にいるので、なんでもわかるような気になっていたけど、はじめてそれぞれが何に戸惑い、何を大切にしているかを話すことができました。実に、結婚6年目にして初めてのことかもしれません。タケとじっくり向き合う時間を得たおかげで、私は正直に、「これからどうしていったら良いかわかんなくなった」と吐露することができました。それをきっかけに、「二人で共に価値を作ろう」ということになったのです。
そのことをきっかけに、些細な会話もガラリと変わりました。

それまでは、
「明日は何時に帰って、何を食べるか」
という事務連絡が中心だったのが、

思いを話すようになりました。

そして、お互いの時間を大切にしようという意識も高まり、「先に寝てて」「今日は、こうちゃんと遊ぶから」という発言も増えました。

まとめ:お互いの思いや資産に気づくことが価値創造の第一歩

夫婦というのは、不思議なものです。わずか数年前は、全くの赤の他人。それが、婚姻届を出したことによって、強固な関係を築いたと思い込み、「私のことはなんでもわかって」「言わなくてもわかるでしょ」と勘違いしてしまうのですから。

私たちも、お互いの特性や「好きなこと」「嫌なこと」「悩み」をじっくり理解したのは、本当につい最近のこと。実に、就学前教育2.0プロジェクトをはじめる前は、もしかすると一部の会話を切り取り、「こんな人だ」と勝手に思い込んでいたかもしれません。

私の場合、主人のことを「仕事人間」「マイペースで他になかなか目をくれない」と思い込んでいたけど、それ以外の側面に気づくきっかけがなかっただけ。実は、夫は家庭でも役割が欲しかったし、妻を支えたり、夫婦一緒に取り組むことに喜びを感じる人だと気づきました。

私においても、そう。じっくりと本音で話せたおかげで、夫は、私が何に喜びを感じるかを理解することができました。そうして、お互いに助けを得ながら成果を残す喜びを感じています。

とどのつまり、夫婦がはじめてお互いの気持ちを聞くことができたのが、このプロジェクトの始まりでもあり、成果かもしれません。よくよく互いの資源や思いに気づいていくと、まだまだ面白い展開が待っていそうです!

細かいノウハウは、これから順次更新予定していきますね。
それでは、合縁奇縁を願って、bye booo!

⇒次の話は【四字熟語詰め込みプロジェクトによって家族のベクトルがひとつになった日のこと】です。

ITフル活用の就学前教育2.0/幼児(2歳児)1000語の詰め込み術 目次とプロローグ