#03近所の案内カードを作る_就学前に幼児の日本語ボキャブラリを増やす遊びメソッド

ITフル活用の就学前教育2.0/2歳児1000語の詰め込み術」は、現在3歳になった息子に、半年で新規に「四字熟語1000語」を詰め込むという前代未聞の試み! この子育てサイト「コレ芝」では、その全記録を公開していきます。

このシリーズでは、息子の日本語習得に向けた取り組みを小さなメソッドとして記録していきます。「ITフル活用の就学前教育2.0/2歳児1000語の詰め込み術」でも、様々な取り組みをご紹介してきましたが、一つ一つを改めて記録していくことで、どの取り組みが効果的だったか、改善の余地があったかを検証し、より有効な方法を「キッズことば園」に活かしていきたいと思います。

「ご近所」を教材にしよう

具体的な方法は、「徒歩10分圏内のご近所を教材にしよう」で書いていますので、方法や目的などはこちらをご覧ください。その名の通り、近所で目にするものをカードにするという試みです。

たとえば、外出中にマンホールを目にした親子。

親「マンホールだね」

子「マンホールだね」

(帰宅後)

親「マンホール、見たね」

子「うん」

これでもいいのですが、外で目にしたものは、再現性が低い場合が多かったり、固有名詞に溢れていますよね。もちろん、YouTubeやGoogle検索などで見ても良いのですが、もし、毎日見るものであれば、カードに印刷しちゃう、という方法です。

なので、詳しい作り方はこちらをご覧いただくとして、

「大江戸うどんの一枚看板」
「一筆啓上(いっぴつけいじょう)の掲示板」
「人人具足(にんにんぐそく)のポニークリーニング」

という「一般化しにくい」「汎用性のない」教材ができあがるわけです。

親「大江戸うどんの一枚看板見たね」

子「一枚看板ってなに?」

親「一枚の板に、お店の名前やメニューが書いているんだよ」

と繰り返して説明することができます。そして、適当に置いておけば、自然と自分で説明しはじめるんですよ!

 

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