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5ヶ月目にふりかえる完全母乳育児のメリット・デメリット

あー、こうちゃんも生後5ヶ月。早いもんだね。

うん、うん。こうちゃんが新生児のころは「壊しちゃいけない置物」みたいに恐る恐る抱っこしてたけど……。最近、表情や喃語が豊かになって、ようやく「息子」って実感がわいてきたよ。

離乳食がはじまっておすわりしながら食卓を囲むと、さらに「家族」って感じがするかもね。

待ち遠しいね。そうそう、離乳食はじまったら、少しずつ粉ミルクに慣れていってもらおうかと思ってるの。完全母乳で育ててると、なかなか人に預けにくくなるからね。この前、お母さんに見てもらったときのように、預ける前は相当ドキドキしちゃって……。

たしかに、こうちゃん、哺乳瓶いやがるからね。タケもこうちゃんと留守番するときは、おっぱいがなくてギャン泣きするから悲しくなるよ。

そうだよね。完全母乳も、いいことだけじゃないよね。

完全母乳のメリット

完全母乳といえば、栄養学の面から「アレルギーを予防する免疫が豊富」とか「カルシウムを分解しやすい成分が多く含まれている」とか聞くけど……。やっぱり一番のメリットは、

すぐに授乳できる

これだよね。お湯を沸かしたり哺乳瓶を洗ったり、温度を調整する手間がなく、おっぱいをくわえさせるだけ。だから、夜もわざわざ起き上がらなくて済んだのはよかったかな。それと……。

お金がかからない

これも、これもメリット! ミルクって、毎回あげていると2週間くらいで1缶なくなっちゃうので、そのたびに買い足さなきゃいけない。1缶2000円で月に4,000円とすると、年間で5万円に。母乳の場合は、授乳用のブラや授乳ケープは買ったけど、全部合計しても1万円もかからなかった。その点はお得だね。

でかけるのに荷物が少なくて済む

これこれ! 1ヶ月健診のときに哺乳瓶やらお湯、ミルクを持って行ったら荷物がパンパン! それに対し、完全母乳にしてからは、せいぜいオムツと授乳ケープくらいで持ち運びは楽チンでした。

あ、あと、ちなみに……。期間限定のおっぱいサイズアップも!うふふ。

完全母乳のデメリット

デメリットもあるよね。そういえば先日、港区が実施している4ヶ月児育児相談に行ったときに、「母乳には不足している栄養素があり、特にビタミンDが欠乏して、骨が変形してしまう“くる病”を発症することがある」って聞いたんだ。母乳は完全栄養とも聞くけど、5ヶ月くらいになって飲む量や必要な栄養が変化してくると、母乳だけに頼らず、ミルクや離乳食もあわせて総合的に判断していかないといけないってことがわかったよ。で、デメリットとしては……。

人に預けにくい

やっぱり、一番はこれかな。ママの母乳以外、特に哺乳瓶からミルクを飲みたがらなくなるので、人に預かってもらうのに躊躇しました。もし、「ミルクをいやがったらお腹を空かせたままにしてしまうかも」、「だれかを泣いて困らせてしまわないか……」そんな心配で、なかなか預けようと踏ん切りもつかなくなっていたよ。これからは徐々に慣れさせていこうと思うけど。

ママがやせて疲れやすくなる

母乳育児は産後ダイエットに効果があるけれど、人によってはやせ続けてしまうことも。アコも妊娠前のベスト体重から3kgダウンし、体力の落ちを痛感しています。

授乳が頻回になる

いまだに、こうちゃんは夜でも2〜3時間ごとに授乳が必要なので、なかなか朝までぐっすり眠れません。これは、もしかすると寝ながら授乳する「添い乳」のせいで、くわえ方が浅くなってしまうからかもしれないけれど、いずれにしてもミルクのほうが腹持ちはよく、長時間寝付けるよね。

5ヶ月経って思う、こうしておけばよかった「授乳」

いま思うと、母乳で育てながらも……1日1回、たとえば夜寝る前にはミルクをあげて哺乳瓶にも慣れさせるとよかったかな。離乳食はじまると、いろんな味に慣れていって哺乳瓶でも飲みだすとも聞くから、これからでも遅くはない。母乳とミルク、離乳食を工夫してあげてみるね。

まあ、そうきばらずにね。こうちゃんは、すくすく育ってるから!

ばぶー、どーだ、おっきくなったじょ!

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