コレ芝が「スタンプブログ」である理由

この「コレ芝」は、夫婦による「スタンプブログ」です。

「スタンプブログ」とは……
「家族のスタンプ(顔のイラスト)」+「ふきだし型の対話形式」によって日々を記録するもの。
そう、定義しています。ちなみに、スタンプブログという言葉は、コレ芝が生み出し、いままさに根付かせようとがんばっています。

さて、私たち夫婦は、この「スタンプブログ」を多くのファミリーに広めていきたいと思います。
なぜなら、この「スタンプブログ」を家族との間に介在させることによって、必ずや家族の間に信頼や愛情が一層芽生えるはずだから! そう、確信しています!

「スタンプブログ」のメリット

第一の魅力 内輪なやりとりを「見える化」できる

通常の「ブログ」は、個人が自分もしくは広い対象に向けて日々の行動や思いをつづるもの……いわば、ピン芸人の活動!
対して、「スタンプブログ」は、コンビもしくはグループで表現するもの!
家庭内での小さなやりとりって、そのまま月日が経つと忘れてしまいますが、こうしてブログに「会話まるごと」「シーンのディテール」を載せるとずーっと忘れない!

たとえば、1人で書く日記的ブログであれば、「きょう、主人に夕飯に何を食べるか相談しましたー」となるけど、スタンプブログなら「(アコ)何食べるの?」「(タケ)なんでもいいよ」「(アコ)なんでもいいっていうのが困るんだよねぇ」となるわけです。
すごーく「ちっちゃい話」でしょ。でも、この会話から、タケとアコが夕飯ひとつでじゃれあってる姿が浮かび上がるんです!

会話,夫婦
「カレーパンをいつ食べるか問題」より

第二の魅力 夫婦共同作業を生み出せる

このスタンプブログは、1人でつくるものではなく、夫や妻といっしょに綴るもの。
夫婦での会話が、できごとを共有するだけではなく、「ネタになるよね」「どんな気持ち?」「あれから3ヶ月経ったけどどう変わった?」と気持ちを確かめ合うようになります。

たとえば、この回は、アコが寝入ってブログを書けなかったときのこと。夫婦共同で書いているのでタケがバトンを譲り受けています。スタンプブログは、私たちにとって子どものようなもの。どんなブログにするか、何を書くか、何をメッセージとするか、いつも夫婦で話し合っているのです。

夫婦会話

第三の魅力 互いの気持ちや環境を想像できる

ブログを書くときは、夫婦のいずれかが相手になりきって書きます。なので、「タケならこういうはずだ」「アコはこう思うだろう」と相手の個性を受け入れ認めるようになります!

タケがメインで書いた「紅生姜がいかに好きかという記事」では、アコが「はいはいありがとうねぇ」と言っています。アコはときどき、タケの言葉を流したり、適当にあしらったりします。それをタケはよくとらえていて、アコなら「はいはい」って言うだろうな〜と書いているわけです。実際、こんなじゃけんにはしないけどね。タケの目にはこんなふうに映るみたいです。気をつけなきゃ。

この書き方、実は太宰治の「斜陽」でとられている技法といっしょなのです! 「斜陽」は、太宰治の恋人、静子の日記を太宰がリメイクしたもの。つまり、「静子ならこういうふうにいうだろう」「こんなふるまいをするだろう」と太宰が想像し、主人公・かず子にしゃべらせているんです!

まさに、タケがアコになり、アコがタケになり……。互いのキャラクターを推し量りながら、ときにリスペクトして、ときに愛情をもって書いています。どうでしょう!? 愛すべき、スタンプブログ!

夫婦の会話

なんてったって、子どもが最大の読者になるから!パパとママが楽しんでるってことがわかるのがサイコーでしょ!

「うちもスタンプブログをはじめたい」という方、ぜひ連絡ください! いっしょにはじめましょう!

9ヶ月22日

アコタケの育児奮闘記1

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