世界でたった一つのオリジナル図鑑を手作りで #19幼児と外国人の日本語教育ラボ

「日本語ラボ」シリーズは、日本語教師の卵であるアコが、日々の学習した内容を振り返りながら、まとめています。日本語の学習者にも、読み物としてもお読みいただけるシリーズとして育てていきます。# 19 語彙編

世界でたった一つの図鑑を作ろう!

今回は、タケです!(タケが多忙につき、アコがチョチョっと編集)

昨年は四字熟語に集中しましたが、今年の夏は、息子のために生き物図鑑を作りました。

なぜ、オリジナル図鑑を作ろうと思ったか。

みなさんのお宅には、おそらく小学館や学研の動物図鑑があると思います。我が家にも、動物図鑑は置いてあり、時々、広げて楽しんでいます。

ですが、そのうちどれだけ吸収できるのだろう……。

せいぜい、キリンやゾウを繰り返し見るだけではないか。そんな疑問がよぎりました。

ですが、家の近くにある動物園の図鑑をオリジナルで作ったら?

市販の図鑑に比べて情報量が20%しかなくても、そのうち8割を吸収するとしたら、「積ん読」状態にある市販の図鑑より、ぐんぐん情報を吸収するのではないか。

こういう話は、大人でもビジネスの話でも、あるなぁと。
クラウドの未来とか、人工知能のテクノロジーの話も、マッキンゼーの高名な方が言うことは間違っていないけど、自分には遠すぎる。で、シャッター閉じちゃう。

なら。

眼の前の課題に、一歩階段を登らせてくれたほうが、満足度は高いと言えるでしょう。

それなら、息子がどうやったら興味をもつか。

興味を持ったこと更に階段を登らせてあげることができるか。

テーマは、事務所のクラウド化コンサルでやっている事と全く同じ話だなぁと。

息子に成長させてもらった夏でした。

動物に興味のない大人が動物園を10倍楽しむ方法

皆さん、動物園って行きますか?
うちの近く(電車にのって30分)には上野動物園があります。

上野動物園を楽しむ【園内マップ】

ですが、息子が生まれるまでに夫婦で行ったのは、わずか1度きり。息子が生まれてからも2度ほど。まぁ動物への興味は普通以上でも以下でもない感じです。
見る動物といえば、ライオン、象、キリン、トラ、ゴリラ、クマ、ペンギン、サイ、カバ、シマウマ。一通り動物みたねぇ、おしまい!以上!みたいな感じでした。

しかしこの数ヶ月、息子が俄然動物に興味をもちだしたんです。
理由は、今年自分の興味で家のベランダでカブトムシの孵化を観察したんですが……。

(カブトムシの羽化)

(標本作り)

(蝶の観察)

そこから生き物に興味が湧いてきたからだと思うのですが、まぁ理由はわかりませんが兎にも角にも動物園に行きたがるようになりました。

それをみて、私たち夫婦はこう考えました。

興味を持った事にもっと興味を持たせてやるのが親の務めだと。
どうせ、動物園に行くのならライオンや象などの動物園オールスターズだけでなく、その玄人好みのその動物にも興味を持って欲しい。そしたら、面白さもますなと。

という事で、去年は四字熟語。今年は動物だぁとなったわけですが、子供が興味を持つって言うのはシンプルに考えれば、親が興味を持たないとはじまらないんですよね。
これは絶対の真理だと思っています。

自分が英語できなかったから、子供を英語塾に行かせても……多分ダメだと思います。
で、自分がやったことは非常にシンプルで、上野動物園の動物の名前をあらかじめ暗記しておく。最初に使ったのは上野動物園の公式サイトの人気動物たち。
人気って言ってもハシビロコウ?知らんがな。ハダカデバネズミ?知らんがな。
ニシゴリラ?なぜゴリラじゃなくてニシが付く?イリエワニ?ワニでよくね?
みたいな話だったのですが、まぁ理由は後で考える。
とにかく、名前を覚えた楽しくなるはずだ。逆に言えば名前がわからないから楽しめないんだ。そんな確信はありました。
これ、ミュージシャンのコンサートと同じで、知ってる曲が演奏されると楽しめるけど知らない曲だとあんまりみたいなのってあるじゃないですか。
仕事だって名前を知ってたら親近感わくじゃないですか相手も初対面とかで名前呼んでくれたら嬉しいですよね。

と言うことで、上野動物園の動物の名前を5、60覚えて息子と一緒に行ったら、上野動物園がめちゃくちゃ楽しくなりましたね。

名前を覚えると、大人目線での興味とかも出てくるわけです。
たとえば、上野動物園にいるこの動物知ってますか?

オカピと言います。
上野動物園で隣の子供を連れてきているパパが、
【あの馬みたいなのはオカピだって〜】とか説明していると、
【馬じゃない。キリンの仲間ね。へへ】とかつい一ヶ月前までは自分も同じような理解だったわけですが、ちょっとえへんと言う気持ちになります。

また、このオカピ。動物園でもさほど人が集まってもない普通にたたずんでいる動物なんですが、
この動物、いくらくらいすると思いますか?

ざっと、5億円くらいするらしいです!

ちなみに、会計的な話をすると、動物は減価償却資産で耐用年数は8年。
毎年8千万円の減価償却費の計上かぁ。
そこら辺の中小企業の自社ビルより高いわけで、オカピの飼育員の責任怖すぎるなぁとか、保険はやっぱり入ってるんだろうなぁとか。

子供の興味を伸ばすために上野動物園の動物の名前を覚えた

すみずみの動物まで目がいくようになったら動物園は10倍面白くなるんじゃないか?ってことでスタートした話。
テーマは、情報の見える化とストック化です。

まずなぜ、動物オールスターズばかり見てしまうのか?
それは、上野動物園にどういう動物がいるのかを知らないから。
まずやったこと、サイトで上野動物園の人気動物を一覧にして画像をダウンロードしてみました。

人気動物といはいうが
ワオキツネザル・・・しらんなぁ
ハシビロコウ・・・しらんなぁ
ハダカデバネズミ・・・・なんだこの気持ち悪いネズミは
みたいな感じ

予備知識として動物の名前を知っているだけで、動物園が何倍も楽しくなるでないか。
これは大きな発見。
なぜ、シマウマではなく ハートマンヤマシマウマなんだ?
なぜゴリラではなく ニシゴリラ?
なぜライオンではなく インドライオン 見たいない話も
名前をあらかじめ覚えるというだけで世界が広がった。
子供にも親が名前を連呼したら覚えるものなのだと実感しました。

オリジナル図鑑の作り方

そうして、どうせなら行って見たものを可視化した方がいいのではという流れに。
図鑑化のスタートです。

発想は、「スタンプラリー」です!


行った順に片っ端からネームプレートの写真を撮り、写真を文字起こしする。
文字起こしした写真をグーグルなどで画像検索し、PDFで整理する。
その後、文字配列を整え、フォトショップで 画像と文字情報を合成する。

表紙を作って、糊付けして製本完了!

これを持って、動物園に行くのが、最近の3人の楽しみです。後日談もありますが、それは後ほど!

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