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自分を「専業主婦」とみなすか、みなさないか問題!

アコです。きょうは、夫婦ふたりだけの会話です。
さて、私、妊娠中の管理入院や自宅安静を機に約1年、「専業主婦」の立場にあります。いや、正確にいうと営業活動をせず売上がたっていない個人事業主!」なのですが……。

そこ、いっつもこだわるねぇ。

うーん……。自分のことを「専業主婦」って認めた瞬間、なんだかいろんなプレッシャーや葛藤に押しつぶされそうで……。この「自分を『専業主婦』とみなすか、みなさないか問題」は、私にとってとても根が深く大事な問題なのです!なぜなら、その理由は……。

専業主婦になると家事の目標値が高くなる!

専業主婦って堂々と名乗れない理由のひとつは、これ! 働いているとスーパーのお惣菜を買って並べても、まあ「忙しかったから」って言い訳はできたけど、専業主婦だとちゃんと素材から調理しなければならない気がする! 掃除もそう。洗濯物は、端をぴったりと合わせてたたまなきゃいけない!とか、手も気も抜けない……。だから、江(こう)ちゃんが寝ているタイミングに、できるだけ家事を見つけてあくせくして……。家事って終わりがないから、なんだか、プレッシャーに感じちゃうんだよね。あー、専業主婦のみなさん、私はいままで、「専業主婦は暇でいいな」と思ってました。ごめんなさい!

そうそう、タケも専業主婦ってもっとゆとりがあると思ってたけど……。いま、仕事の合間にアコの様子を見ると、とてもじゃないけど、「いつも江ちゃんといっしょにいられていいな~」なんて、口が裂けても言えない!なんか、いつも追われてる感じだよね……。
それはそうと、アコさぁ、「たくさんの時間を費やして働くのがよいこと」って思うの、そろそろやめてみたら?! 料理をつくるのに何時間もかかって、アコが疲れ果てたら本末転倒だよ。短時間で楽に、ね!

「人のお金」はなかなか使えない!

うーん、それとね。いまは、ほぼタケちゃんの収入だけで生活しているって点! 生活費はそうでもないんだけど、自分の服や靴、化粧品は控えておこうという気になるよね。もちろん、節約は大事なんだけど。「使わないことがいいこと」って思考になりつつある……。

それもときと場合によるけど、「夫の収入だから、やりたいことを我慢する」っていうのは筋違いだよね。やりたいことを実現するための費用をどう工面するかって考えないと……。

「経済的に自立しなきゃ」という価値観はなかなか拭えない!

そもそも、そもそもね。ちっちゃいときから「経済的に自立しなきゃ」という価値観を強くもってて……。母親もキャリアウーマンだったから、女性が男性と対等に働くのが当たり前で、女性ひとりでも子どもを育てられるくらい稼がなきゃっていう気持ちはずっとあるんだよね。その価値観こそが、男性に頼っているいまの自分を苦しめてるのかもしれないね。もともと、人に何かお願いしたり頼るのも苦手だしね。

目標をもって働くのはよいと思うけど、ライフステージによってはどうしても働けない時期があるから、そのときは堂々と頼ってよいと思うよ。そのときどきで役割も変わってくるしね。

これまでのコミュニティに認めてもらいたい!

あとはこれかな。「専業主婦」になった瞬間、新たなコミュニティができる反面、いままでの仕事でつながっていた人とのつながりや評価がなくなるのが怖いのかも……。

まぁ、仕事に身を捧げていたアコからすると、仕事上でのつながりが途絶えるのはしんどいのかもね。ただ、新しい出会いが増えてるのもたしかだよね!そこでの評価は、もしかしたら仕事の成果ではなく、素のアコに対する評価だったりするわけだし……。

一番、対峙しているのは過去の自分!

ここまで理由をざっと並べてみたけれど……。一番苦しいのは、ちっちゃいころから築いてきた価値観と大局的な立場に身を置いていることなんだろうねぇ。とは言っても、いまの立場が、私のすべての側面ではないけど……。ライフステージが変わるたびに価値観をうまいこと切り替えていかないとね。しんどいことですが……。がんばります。

いちいち悩むところが、アコのいいとこ!これから、いろんな人に支えられて、ときにだれかを支えて生きてくんだから、ながーい目でもちつ、もたれつ……。気持ちが楽になる価値観を積み上げていこうよ!

6ヶ月18日

アコタケの育児奮闘記1

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