桶谷式母乳マッサージに生後3ヶ月の赤ちゃんと行ってきた!
こうちゃん、左のおっぱいを飲まない!?
(チューチューチュー)
あれ、台所から水の漏れた音がする?! アコ、料理でもしてるの?
違うのー。こうちゃんが右のおっぱいばかり飲むから、左のおっぱいがたまっちゃって……。搾乳しているんだよ。
なんで搾乳してるの?
たまったおっぱいを出さないと、母乳が古くなるしおっぱいの大きさも左右いびつになっちゃうんだよ。断乳状態になって左の胸から母乳がでなくなっちゃうしね。このまま片方のおっぱいだけで大丈夫かなぁ。一度、助産師さんに母乳マッサージしてもらうね。
……そして後日、全国300か所もあるという母乳マッサージの権威「桶谷式乳房管理法研鑽会」の手技を受け継ぐ助産院に行ってきました。
ところが、近くの助産院に電話をかけたところ、3週間待ち……。その助産院から出張マッサージをしてくれるという3人の助産師さんを紹介していただきましたが、そのだれもが3週間から1ヶ月待ちという盛況ぶり!でも、電車を乗り継いでいくのは大変……ということで、3週間待って助産院に行くことにしました。
桶谷式母乳マッサージを体験!
ようやく予約がとれ、電車で5分ほどの助産院へ。ドアを開けるとやさしそうな助産師さんで、一安心。問診票に、日頃の食事内容や授乳回数などを記入し、いざ、マッサージ!
マッサージは、ベッドに横になってうけます。このとき、こうちゃんは横でスタンバイ。上着をまくり上げると、鎖骨とおっぱいの間くらいに温かいタオルがかけられます。
助産師さんはまず、リンパをほぐすようにおっぱいの全体をマッサージ。まるで、陶芸でろくろをまわしているようです。
そうして、全体がほぐれてくると、乳輪の「ふち」にあたる部分を乳首に向かって押し、中にたまった母乳を外にだしていきます。
すると、古くなったおっぱいがどくどくと外にでることで、母乳がスムーズにでるようになりました。
で、なぜ、たまったおっぱいがよくないか、というと……。
助産師さん「アコさん、左と右の母乳、それぞれなめてみて」
アコ「え〜」
……はじめて母乳を舐めてみました。
すると、こうちゃんが好んで吸う右のおっぱいはなんとなーく優しい甘さ。対して、左のおっぱいは、味が濃く少ししょっぱい気もします。
こうちゃんが吸わないほうの母乳は、古くなって味が濃くなる。だからこうちゃんが飲まなくなる。すると、また味が濃くなる……というスパイラルに陥っていたのです。
……って感じだったよ。45分間で5000円くらいだったけど、おっぱいのことだけじゃなく、こうちゃんの湿疹や離乳食のことなど、いろいろ相談できてよかったよ。
プロの助産師さんだもんね。
うん、なんだかおっぱいだけじゃなく、気持ちも軽くなったみたい。
おなかいっぱーい、おっぱいがいっぱーい! ムフフ〜
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