自制は成功の種!?マシュマロ・テストで気づいた「オトナがやるべきこと」
すぐにマシュマロを1個もらうか、待って2個もらうか!?
アコです。
みなさんの目の前に、おいしそうなマシュマロが1個。
……じゃなくても、ビールでもケーキでも。
大好物がひとつ置かれていたとします。
「すぐに召し上がっていいよ」
と言われたら、手を伸ばしますよね。
でも、
「20分待ったら2個あげる」
と言われたら。
米・スタンフォード大学のウォルター・ミシェル教授が、保育園児を対象にこの「マシュマロ・テスト:成功する子・しない子」を行い、50年の追跡調査をしたところ……。
自制心を働かせて「待った子」のほうが「待てなかった子」に比べて成功したんだって。たとえば、勉強ができてよりいい学校に進学したり、老後の資金を蓄えたり……。
目の前の1000円をとる!? 先の財産を築く!?
私は、どうだろう……。そう言われても、目の前の誘惑にまけて、すぐに1個食べちゃうかも。
タケは、待つなー。明らかに待ったほうが得だもん。このマシュマロ・テストもそういうことだよね。長期的な視野にたって、総合的に判断したときにどちらが「利が多いか」考えられる子のほうが、より成功するってことでしょ。
目先の欲に負けて簡単に得たものなんて、すぐになくなっちゃうからね。
だから、タケちゃんはよく、私に「待て待て」って言うよね。
食事前の間食はともかくとして、とくに仕事で……。短期間で即金性のあるものは、結局は損しちゃうからね。すぐにまとまったお金が必要な場合は別として、目の前の数千円のために、焦って時間を費やすほうがもったいないなと思うよ。
それなら、いま時間をかけるべきことにじっくり向き合ったほうが、長い目でみると得だよね。たとえば、いまアコがちょこちょこバイトするくらいなら、じっくり自分や江ちゃんとの時間を過ごして得る経験のほうが、いずれ本格的に復職したときに大きな活力や糧になったりすると思うんだ。まぁ、もちろんがむしゃらに目の前のことにがっつく局面がきたら、そのときは悠長なことも言ってられないけどね。
そのために、この「コレ芝」でブログを書きはじめたんだよね。
そうそう、すぐに何か形にはならないけど、将来、江ちゃんに大きな財産を残せると思うんだ。
社会も一呼吸おいて「マシュマロ」を待てるようになれば……
あらためて思うとさぁ、私たちオトナってなんだか短絡的にモノやコトを手に入れようとしがちだなって……。
うんうん、目の前の「マシュマロ」を手に入れるために誰かを傷つけたり、焦って見誤ったり……。ちょっと長い目で待てば、より大きな物事を得て分かち合うことだってできるかもしれないのに。
なにが、そう焦らせるんだろうね。
きっと「マシュマロがなくなっちゃう」「マシュマロしか食べられるものがない」って思い込みだろうね。
私たちオトナが、そんな凝り固まった思い込みをほぐしていかないとね。そして、江ちゃんたちが、それぞれの未来をゆったりした気持ちで待てるように……。そんな世の中になってるといいね。
うんうん、ゆっくり、ゆーったりね。
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