赤ちゃんとおでかけ！アーツ千代田3331（東京都千代田区）
児童館通いが日課になっているけど……。こうちゃん、たまにはアコに付き合って〜！
どこいくの〜！？
ここ、ここ！アーツ千代田3331！
大人も子供も心地よく過ごせるアートスペース「3331 Arts Chiyoda」
廃校になった旧練成中学校を利用したアートスペースで、外観は学校そのまんま。オサレなアーティストだけでなく、「過ごすこと」を目的にくる地域のママや子どもたちもいっぱい！ 入り口には、ドドドっとベビーカーが並んでいます。
齋藤陽道（はるみち）展「なにものか」を観る！
きょうの目的は、これ！ 写真家・齋藤陽道さんの写真展「なにものか」
独身時代に新木場の「1st RING」へ「障害者プロレス『ドッグレッグス』」を観に行ったときに、リングで颯爽と試合を繰り広げていたのが、齋藤陽道さん（リングネーム：陽ノ道）。その後、ハンドサイクリスト・永野明さんとの共著「夢をかなえる障害者アスリート」を執筆する際に、筆談で取材をさせていただきました。今回は、いつもお世話になっている多様性と境界に関する対話と表現の研究所・長津結一郎さんが企画・運営に携わっているということから、「これは、行かなくっちゃ！」と銀座線で末広町へ。
（一枚一枚の写真を個別にとるのではなく、俯瞰すれば撮影OKとの許可をいただいき掲載しています）
さまざまな障害者支援施設「みずのき」で40年を過ごし、アトリエで絵を描き続けている福村惣太夫さんの創作活動などを写真に記録しています。福村さんは、言語をもたない。そして、齋藤さんは筆談で会話をする。だから、撮影の現場には「言葉」（定められた文字や音声）が存在しない。だから、福村さんの「行ない」が、「なにものか」という仲介者になって、ふたりをつないでいく。
「私でない目の前の人をとおして私を知る」
このことは、障害者プロレスの対戦中にも感じる、とのこと。取材で聞いた言葉と思いが、いまさらながらつながりました。
たしかに、そうなのかもしれません。目の前の我が子さえ、自分とは違う他人。これから、私がこの子に「言葉」を与えていきますが、もしかしたらその言葉は本人にとって適当でないかもしれないし、「こうあってほしい」という私の希望にほかならないのかもしれない。日々、言葉を介して互いを理解していくようで、実はこの子をつうじて自分の存在を確かめているにすぎないのかもしれません。
だったら、なおのこと。文字化された言語だけでこの子を理解しようとするのではなく、ふるまい、ありかた、視線の置き方……うごきを含めて、この子を見守っていこう……そう感じました。
コドモノタタミで一息、休憩！
そして、胸がいっぱいになったところで……。抱っこが窮屈になってきた江ちゃんを遊ばせます。1Fには、「おやこ休憩室／かえるステーション」が！
畳の上で、うれしそうに立っち！おもちゃもたくさんあります！
さすが、オモチャも色別に収納されていてアート！ また、きます！
3331 Arts Chiyoda
〒101-0021 東京都千代田区外神田6丁目11-14
東京メトロ銀座線末広町駅4番出口より徒歩1分
東京メトロ千代田線湯島駅6番出口より徒歩3分
都営大江戸線上野御徒町駅A1番出口より徒歩6分
JR御徒町駅南口より徒歩7分
JR秋葉原駅電気街口より徒歩8分
JR御茶ノ水駅聖橋口より徒歩15分
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