「バカ」はいったん「死」を感じると治る
我が家に、家族が二匹増えました。市ヶ谷フィッシュセンターという釣り堀で釣った金魚です。
名前は、「イヌ」というそうです。理由はわかりませんが、二匹とも「イヌ」です。
その「イヌ」を電車で運び、ようやく自宅へ。
でも、思いつきで連れて帰ったので、水も水槽もなく、とりあえず、容器を洗っている間、一時待機用に洗面器に入れました。
すると、ピチャーン。
金魚の一匹が、フローリングに飛び跳ねてしまいました。
ギャー、こわいよー。どうしよう、どうしよう〜。ギャー
とりあえず、その場をぴょんぴょんと足踏みする母。
腕組みしながら、その様子をじっと観察する息子。
コワクナイヨ。金魚だよ。
はっと我に帰る母。
そうです。金魚は、噛みつきもしないし、私たちを傷つけることもない。
ただ、遠路連れてこられて、挙句の果てに「怖い」と言われる始末。
金魚を水の中に戻すと、今までの顛末を振り返りました。
なぜ、金魚を怖いと思ったのか。
それは、「死」を想像したからです。
やがて、目が白くなって、動きが止まってしまう……。
さて、先日、タケが40歳の誕生日を迎えました。
これから、私たちは死に向かって生きて行きます。
その現状に気づいたとき、私たちは深く反省したわけです。
「死」を早める生活を送っていた、と。
飲み過ぎるほどのお酒、カロリー過多に家事や仕事のアウトソース。
それにお金を散財して、やがて医療費にお金を使っていくようになるという矛盾。
そのことに気づき、私たちは、バカをやめ、生き直すことにしました。
ふたりそれぞれ、現状の思いをまとめたので、こちらをご覧ください。
既婚アラフォーダイエッター税理士、40歳の誕生日に経過報告(タケブログ)
そんな感じです!