#02スマホの地図で場所を説明する_就学前に幼児の日本語ボキャブラリを増やす遊びメソッド
「ITフル活用の就学前教育2.0/2歳児1000語の詰め込み術」は、現在3歳になった息子に、半年で新規に「四字熟語1000語」を詰め込むという前代未聞の試み! この子育てサイト「コレ芝」では、その全記録を公開していきます。
「セリフを丸覚えでボキャブラリを増やす」に続き、今回は、 地図を活用した日本語ボキャブラリを増やす遊びメソッドです。
スマホやタブレットをボキャブラリアップに活かそう
小さな子どもをもつパパやママは、とにかくスマホやタブレットとの付き合い方に悩まれたことがあると思います。もうご飯もそっちのけでYouTubeを見まくったり、目を画面に近づけてしょぼしょぼさせたり……。我が家の息子も、普段はペチャクチャ喋りっぱなしですが、タブレットで動画を見るときだけは寡黙です。
ですが、せっかくスマホが好きなら、ボキャブラリを一つでも増やすために使いたい!
GoogleMapで道案内
ということで、これは予想もしなかったことですが、たまたまYouTubeを見るはずが、誤操作でGoogleMapを表示した息子。
「あれ? これは東京タワーだ!」と声をあげて反応しました。
お、これはチャンス!
私「ねぇ、おうちから、東京タワーまでどうやって行くの?」
息子「えっとね、芝公園行って、こういくの」
私「芝公園の前の道を通って、増上寺を左に曲がるんだよね」
息子「そう」
おっと、いけない。
これでは、息子は「うん」しか言わない。
では、
私「いま、こうちゃんは増上寺の前にいます。ここからどうやって東京タワーに行くの?」
息子「こうやって行くの」
私「どっちの道を通るの?」
息子「こっち」
私「右? 左?」
息子「右」
私「そうだね、右の道をまっすぐ行くんだね」
息子「そう、右の道をまっすぐ行くんだよ」
私「そうだね、右の道をまっすぐ行くんだね」
子どもに語句を選ばせる質問を
このように、ただただ親が説明しようとすると、子供は「うん」で会話が成立してしまいます。これでは、全くボキャブラリが増えないので、もし説明ができなければ、「右?」「左?」と選択肢を与えて、どちらかを選ばせるようにしています。そして、文として例を示し、真似させるということを繰り返しています。
まとめ 「スマホの地図で道案内」は、説明力アップに有効
まだまだ空間を認識したり、ボキャブラリも不足しているので、いまどこにいて、どこに向かうかということをきちんと言葉として説明することはできません。それでも、大好きなスマホの画面を操作しながら、「こっちは東京タワーだよ」「レインボーブリッジは、お台場と田町を通ってるよ」と身近な場所を説明してくれます。そこで、「東京タワーでピザを食べたね」「モノレールは、レインボーブリッジを通るよね」と話題を広げて楽しんでいます。
3歳1ヶ月、自分の中にある言葉を繋げて説明できる時期に差し掛かりました。色々質問していこうと思います。
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