「第3の母」と育児・家事をしよう
突然ですが、子育て中のみなさん。「理想の母親」って、どんなイメージですか? アコラボで子育て中のママ100人にアンケートをとったところ、次のような結果になりました。
理想の母親……。それは、「優しい」が100人中82人、「家事ができる」が73人とダントツ! そうです、そうです。優しくて家事ができる母親こそ、理想なのです。だからこそ、絵本を優しい声で読み聞かせたり、なるべく素材からコトコトコトコト料理したり、時間をやりくりして炊事・洗濯をしようとしたりするのです。
ただ、ただ……。
この理想像こそが「呪縛」になって、できていない自分とのギャップにへこんだりもします。イライラしたり、スーパーのお惣菜を並べたり、部屋をぐちゃぐちゃにしてしまう、そんな「自分」がイヤになっちゃうのです。
それなら、アコがひとりで抱え込まず、「チーム・アコ」で育てればいいじゃん。タケとペア、じゃないよ。もうチームだよ。野球ができるくらいに!
うむ、うむ。母親だけ、夫婦だけで育てよう、家事しようという発想を捨てましょう!
で、産後しばらくは両家の母に助けてもらっていたのですが、いずれも近くに住んでいるわけではなく、それぞれに忙しい。そして、「家族だからこそ」の遠慮もあったりする。
ということで、
「第3の母」に助けてもらうことにしました!
それは……。シルバー人材センターの「お母さん」です!(お父さんでもよいのですが、たまたまお母さんを紹介され……。あと、この時代の男性は、家事が苦手な人が多そうなので)
早速「港区シルバー人材センター」に電話し数あるサービスから、「家事援助サービス」を選択(ほかには、事務作業からお墓の清掃までありとあらゆる支援があります)。その後、日程と家事内容を伝えて、登録されているシルバーさんとマッチングをしていただきます。
そして当日。2時間、台所の整理整頓をお願いしました。1時間あたり1130円、2時間で2260円(プラス交通費)です。来てくださったのは、母親よりも少し年配の優しそうな女性でした。専業主婦歴40年というから、心強い!
なんというか……。洗濯機や炊飯器、掃除機がすべて家事をしてくれるっていうのに、手がまわらない……。というか、頭とココロが向かないんですよね。なので、ノウハウを伝授いただきながらいっしょに台所の整頓をお願いしたいです!
すると、いっしょに百均に行って必要な収納グッズを購入し、テキパキと整理をしてくださいました。
食器は重ねず、縦に立てかけると取りやすかったり。
家族の普段づかいは取り出しやすいところにまとめて置いておく、というTipsを教えてくれました。
「第3の母」いわく、「いまは情報やグッズがありすぎて選べない。いったん、物をゼロにしてから考えると、整理しやすいですよ。そして、いまは夫婦ふたりで働く時代だから、いつでもお声がけください」と。
わー、そうですね。あれもこれもと欲張りすぎて、「結局、できなかった」としょんぼりするより、得意な人を巻き込んでいくほうがよいですよね。
台所もキレイに! そして、そんな発想にシフトチェンジできただけでも、とっても気持ちいい! 人に頼んだだけなのに、なんか、いい気持ちになりました!……と言いながら、家事はそこそこ、ブログを書いている私。いいこと、いいこと。
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