1才児と父!二人きりで2日間を過ごす際の3つの心得
以前の記事【稽留流産を経て、手術の記録】の通りアコが流産の手術の為に2日間入院をしました。
で、今回は、タケが息子の江(こう)と2日間二人きりで過ごした話です。
はじめての「父と子二人」「アコなし」での丸二日。アコは、随分と心配していたが、タケはそうでもありませんでした。
というのも、これまでも、アコが急な熱が出て、こうちゃんと二人で一泊をしたこともあったし、アコがいない場合の江の対応については、ある程度の「経験値」がたまってきたからなんです。
今回はそんな話を少々。
一定のギャン泣きが起きる事は覚悟すべし
アコがいない。そして帰ってこないと悟ったときに必ず、江はギャン泣きします。
そりゃそうだ。
いままであるものが急になくなれば、大人だって凹みます。これまで5品出てたおかずが2品になれば、誰だって文句を言いたくなるものだし、給料が明日から10%カットになれば、心中穏やかではいられません。
ましてや、1歳の江にとってのアコは現状の彼にとって世界の大半でしょう。
だから、アコがいなくて江が泣きわめくのは織り込み済みってわけですね。そりゃそうだ、自分だって泣くわ。。。。恋人にフラレて♪ソファーの上アザラシと化してグダグダ♪どころの話じゃないってことですね。
ただ、これまでの経験でわかってきた事は、すぐに現実を悟って受け入れるようになるってことですね。
アコがいない。。。やだやだやだやだ〜
でもしゃあない。タケで我慢するかぁ
って、江がスイッチを切り替えるときが30分ほどで来るってことです。
例えるなら、今まで毎日プレモル飲んでたのに突然、淡麗生になったみたいな感じですかね
最初は
これプレモルどころか、ビールですらないじゃんけ!?
って文句いうけど。飲んでみると
ま!これもビールにだいぶ近いし、のどごし(第三のビール)ほど軽くはないしましてや酒がなくなるわけじゃないから まいっか・・・・
みたいな感じでしょうか(と勝手に解釈しています)
わりとすぐそう悪くなっていない現実を受け入れます。。。。
ちなみに、このギャン泣きからのぉぉぉ悟りへの所要時間は、だんだん短くなってきたと感じます。
半年前くらいに、二人で半日の留守番をした時は2時間位ギャン泣きしていましたが、だんだん短くなって今は30分くらい。やっぱり保育園に通いだして、両親と過ごさない時間ができて、江自身が色々なことを経験しているのが大きいのだと感じています。
ギャン泣きをふまえて、寄り添う姿勢が大事
ギャン泣きはします。でもギャン泣きするからほっておこうとすると、父と子の信頼関係が生まれません。
ほんの一時期ですが、タケと江。すこーし距離が遠くなった時期がありました。
1才児と侮ってはいけません。かなりシビアにオイラを愛してくれているのかをウォッチしています。
「そこに愛はあるのかい?心にダムはあるのかい?」と…
なので、ギャン泣きに目を背けず、いや正確には耳を背けずですかね。とにかく寄り添ってやることが大事です。まぁ前述のとおりギャン泣きもどうせ30分ですからね。30分寄り添ってやるだけです。
これ彼女にフラレたときに、とりあえず話を聞いてくれる友達と同じですね。
そういうのが得意な友達は決まって、聞き上手。
聞き上手っていっても早い話がとにかく寄り添ってくれているだけですね。正論とか解決策とかは言わなくてよい。
もう一回アタックしなよ!とか無理に元気づける事も言わない。あくまで、話を聞いてくれるだけでいい。このスタンス大事だなと思います。
だって、どんなに江にしゃべりかけても、とりあえずアコは2日は戻ってこないですし、とりあえず背中をとんどんしてあげるだけです。それだけで十分です。
ちなみに、写真は1stギャン泣きで、アコをたずねて300m(もうすこしあるかな)で芝公園で東京タワーをバックに撮ったもの。アコが見つからないのはわかってるんです。でも一緒に探しに行くことが大事。
ちなみに、「アコを訪ねる」散歩の様子を動画でどうぞ!
耳栓はやっぱり必須だ!
以前も【家族円満のために、イクメン税理士が耳栓をする3つの理由】で熱く語りましたが、今でも耳栓はやっぱり必須ですね。タケ的自己マネジメントを考えた時に、江のギャン泣き音量をオリジナルで聞き続けると、心がやさぐれてきます。
江が泣いている事を察するのが大事なわけですから、ギャン泣き音量をオリジナルで聞く必要はありません。
アコにも、江がぐずった時にイライラして大声で怒鳴るくらいなら、耳栓したらと薦めるのですが、アコはなんか申し訳ないみたいななんとなぁくの価値観で、耳栓を拒否します。
でも、考えてみてください。オリジナルの音量で聞いてこっちがイライラして江に うるさいぞ!ボケナス!!!ってなるのと、耳栓をすることでギャン泣きも【程よいポエム】ほどに聞こえて、江も大変だよな。
そりゃ泣きたいよなぁ。
涙の数だけ強くなれるよ♬アスファルトに咲く花のように♬
だぞ!
と、穏やかに対応出来るのだったらどちらがいいでしょうか?言わずもがなでしょう。
そちらの方が江にとってもいい。家族にとってもいい。だから耳栓は欠かせないんです。
まとめ
以上 1才児と父が、母はなしで二日を過ごすための三つの心得でした。
早い話が、最初の30分を乗り越えてしまえば、あとはなんとかなりました。まぁ、夜中に突然起きたりすると、受け入れた現実がリセットされてしまい、またアコを探し出す。そしてギャン泣き。
当然朝起きたらも同じこと。と言うように、一日に何回かそんな事があるのですが、来ることがわかっていれば、「あらー江ちゃん。また思い出しちゃいましたね フフフ」くらいな余裕のよっちゃんイカ。
いや
余裕のタケちゃんイカなわけでした。
おしまい
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