保育体験をして思ったこと

子どもは「ギフト」だと言われますが、つくづくそう思います。

こうちゃんが生まれるまでの36年に匹敵するくらい、この2年間で「感情って、こんなにいろんな種類があるんだ」と感じることができました。じんわり込み上げてくる感動だったり、ハラハラだったり、ホッとする安心感だったり、愛おしさだったり……。それまで、勉強と仕事とお酒しかしてこなかったので、一気に、いろんな言葉が肉体に詰め込まれた感じです。

で、先日は、たけちゃんとふたりで、「じんわり、胸があったかくなる」体験をしてきました。保育園で、パパとママもエプロンをつけて「先生」体験です。

子どもたちの名前を覚えて、ブロック遊びに、追いかけっこ、おんぶに抱っこ、絵本の読み聞かせ……。30分足らずの活動なのに、アコとタケは笑ったり、ゼイゼイいったり、涙を浮かべたり、ヘトヘトになったり……。胸がいっぱいになりました。そして、気づくとご飯が用意されていたり、お布団が敷かれていたりと、保育士さんの段取り力に脱帽です！

保育士さんって、いろんなスキルと人格が必要だね、つくづく……。

保育士さんの人手不足に、何か貢献できるわけじゃないけど、せめて親としては感謝の気持ちを伝えていきたいね。

うん、ほんとに。いつも、見守っていてくださって、一緒に子育てしてくださって、ありがとうございます！

そう、この2年間で、ママはいろんな人に「ありがとう」って思うようになったよ。こうちゃんが我が家に来てくれて、そんな気持ちをもたらしてくれたんだね。ありがとうね。

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