東京都港区が妊娠・子育てしやすいって本当?!
へえー、港区が妊娠・出産しやすい地区で都内第2位だってー(2015年9月5日マイナビニュース「妊娠~育児に関する引っ越しについての調査2015」プラスアール調査)。
じぇじぇ、1位が千代田区? まぁ、たしかに認可保育園とか産婦人科の数をみればそうかもしれないけど、オフィス街が多いせいか、「子育て」っていうと、あまりピンとこないよね。ただ、横浜から引っ越してきたママが、「港区は、子育てに手厚いわよー」と言ってたけど、どうなんだろう?
妊娠・出産・育児をとおして、港区に受けた恩恵ベスト3
不妊治療の一部を助成
まずは、医療保険が適用されない不妊治療費についての助成! 東京都の助成金の上限を超えたうち、さらに上限30万円までを申請できるので、自己負担はほとんどありませんでした。
出産費用を上限60万円助成
そして出産時は、出産・入院にかかる費用について、最大60万円まで港区が負担してくれます。アコが出産した虎ノ門病院の場合は、病院が代わって一時支払いをしてくれるので、持ち出しはほとんどありませんでした。(ちなみに、帝王切開だったので医療保険も適用され、おつりがでたほど……)
中学まで医療費無料
つづいて育児へ。最大の恩恵は、「医療費が中学まで無料」という点。先日、RSウイルスで5日間入院したけど、食事(離乳食)の実費のみの支払いで済みました。我が家はいま、収入源がタケのみなので、本当にありがたい!
区内のバスが無料
妊娠中から生後11ヶ月目の末日までは、区内を走るちぃバスを無料で利用できます。病院に行くにも一時預かり施設に行くにもお世話になりました。
一時預かりが1時間500円
いま、最も利用しているのが、「あっぴぃ新橋」や「Pokke(ポッケ)」などの一時預かり施設。徒歩圏内でも3箇所が利用でき、いずれも港区の補助が適用されているので1時間500円! おかげで、少しずつ仕事や地域の活動に復帰できるようになりました。
街中の商業施設や飲食店には、授乳スペースやおむつを買えるような場所がほとんどないから、「港区ってそんなに子育てしやすいかなぁ?」って思ってたけど……。書き出してみるとこれだけたくさんのサポートを受けてるんだね。ありがたいことです。
ライフステージによって、助ける側になったり、助けてもらう側になったり……。そのことを忘れなければみんなが住みやすくなるよね。
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