「鬱」という漢字を5秒で覚えて書けるようにする! #02 日本語ラボ

「日本語ラボ」シリーズは、日本語教師の卵であるアコが、日々の学習した内容を振り返りながら、まとめています。日本語の学習者にも、読み物としてもお読みいただけるシリーズとして育てていきます。
# 02 初級クラスの教室活動_漢字

「鬱」って書けますか?!

突然ですが、「鬱」って書けますか?


日本では、超難しい漢字として君臨する「鬱」ですが、
意外にも外国人はスラスラっと書けたりします。

えー、私たち日本人が象形文字を書くようなもんでしょ!
と思っていたのですが、
あー、なるほど!

私も5秒で覚えて書けるようになりました。

皆さんも、声を合わせて書いてみてくださいね。

まずは、
右上から、「木」「缶」「木」
真ん中にカタカナの「ワ」を書いて、
左下にコップの絵を書いて、その中に「※」(コメ印)。
その下に「ヒ」を書いて、
右に三本線をシュッシュッシュ!(杉のつくり:右側)

はい、「鬱」ができました!

で、今回は、漢字のハナシ。

 

ひらがなを目くじら立てて覚えさせない

さて、子供が3歳くらいになると、親は躍起になって、「あいうえお」と教えていきます。
が、義務教育を受ければ、五十音はすぐに覚えられます。
日本の識字率はほぼ100パーセントです。

ですが、
「あいうえお」を覚えられても、
世の中の情報はほとんど読めません。

今や、漫画もルビがありません。
お菓子売り場もだいたいがカタカナか漢字。
街の中の緊急・禁止用語も漢字ばかり。
「危ない」「危険」「近づくな」

もし、漢字が読めなければ、
「●ない」「●●」「●づくな」
全くちんぷんかんぷんです。
これでは、
ケガしちゃうぞ!

ということで、

まだひらがなもおぼつかない感じですが、
漢字をインプットしてみよう!

「覚える」ということは「単純化」すること

いま、息子は大の「パズル」好き。
もうミニカーはそっちのけで、朝から晩まで
三角や四角を組み立てて立体物を作っています。

私も、テトリスが好きだったから、
くぼみがあったらぴったりした形で埋めたいという
気持ちがよくわかります。

で、
冒頭の「鬱」を応用して。

息子の名前を紙に書いてチョキチョキ。

部首とつくりを分解します(升は、半分に裁断)。

「廣」=「广」+「黄」

「升」=「チ」+「十」

「江」=「氵」+「エ」

廣は、一見難しい漢字ですが、分解すると「広」も「黄」も小学校2年生でならう漢字。要は分解していけるんだ、とわかればいい

 

……ですが、

ふふーん、やーめた!

いまの母のセンスでは、全く、息子が夢中にならない。

まだまだ、工夫が必要そうです!

観察、仮説、実験、効果検証の繰り返しですね。

 

そんな感じです!

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