4歳4ヶ月、ぬりえで四字熟語を覚え直す/就学前教育2.0 四字熟語1000語の詰め込み術
2歳で四字熟語800語を習得
2017年6月、息子が2歳半を迎えたころ、私たちは「就学前教育2.0/2歳児(幼児)1000語の詰め込み術」に取り組み始めました。
結果として、まだオムツも外れない2歳半の息子が、2ヶ月間で400語、4ヶ月で800語程度を覚えるにいたりました。
で、どうやって詰め込んだのか。
2歳当時、息子は、まだ読み書きができません。そのため、当時息子が好きだったカーズや身の回りのものにキャッチコピーをつける方法や替え歌などを取り入れ、耳からアプローチしていきました。
2年経って、詰め込み教育の効果を振り返る
この詰め込みが功を奏してか、2年が経過した今も、言葉のインプットやアウトプットには目を見張るものがあります。
1回覚えると繰り返し使う習慣が身についた
まずは、絵本を読んだり、友達から聞いた言葉は、すぐに使って覚えるという習慣が身につきました。例えば。
ママ「◯◯さん、まだかな?」
息子「新幹線で来てるのかな。新幹線は驚くほど早いから、もうすぐ着くんじゃない?」
ママ「驚くほどなんて、いつ教えたっけ?」
息子「『くろくんとふしぎなともだち』に書いてあった」
息子「噛んだところを『歯型』っていうけど、『食べかけ』っていうお友達もいるよ」
ママ「歯型なんて言ったっけ?」
息子「おしりたんていに出てた」
ママ「噛み切って線になったところを歯型って言って、残ったのを食べかけっていうよ」
という具合です。
今や、四字熟語は忘れてしまった!
日頃の語彙力や表現力は向上していますが、さすがに四字熟語は使う頻度が下がったので、ほぼ忘却の彼方へ……。去年は、動物や魚を覚えるのに専念していたので、私たち夫婦も四字熟語はそっちのけでした。
私たちのポリシーは、詰め込みといえども、息子の興味から逸れることは強いない。子供が、好きで好きでしようがない、フロー状態にあってこその詰め込みが重要と考えています。
で、息子の今の興味は……。
ぬりえで四字熟語を詰め込み直す
息子の今の興味は、「ぬりえ」です!
4歳を過ぎた頃から、保育園でハマり出し、朝起きてから夜寝るまで、ひたすら塗っています。で、最初はインターネット上のキャラクターをプリントアウトしたり、百均で買ったぬりえの本を使っていたのですが……。
息子のフロー状態に直面した私たち夫婦は、ふと、疑問に思ったんです。
アンパンマンやピクサーのキャラクターを上手に塗れたとして、何になるんだろうねぇ。
そうだ! 四字熟語ぬりえを作ろう!
そうして、生まれたのが、
アコ手作りの「四字熟語ぬりえ」!
四字熟語の意味を特徴づける絵とひらがなを塗ることで、音と意味、かなを覚えるっていうわけです。
この、ぬりえ。
効果のほどは高く、毎日3人で5〜6枚のぬりえを完成させ、すでに五十音分はインプットを完了しました。
で、記憶の隅に追いやられた四字熟語の音も、再び思い出したようです。
うん、イケそう! 今年の我が家のプロジェクトは、「四字熟語ぬりえ」で行こうと思います!
▼ぬりえ(五十音)のダウンロードはこちら▼
あいうえお:曖昧模糊、一期一会、海千山千、栄枯盛衰、温故知新
かきくけこ:開口一番、危機一髪、空前絶後、鶏口牛後、虎視眈眈
さしすせそ:三寒四温、森羅万象、水清無魚、晴耕雨読、相思相愛
たちつてと:単刀直入、魑魅魍魎、津々浦々、手前味噌、東西南北
なにぬねの:南橘北枳、二人三脚、盗人上戸、熱願冷諦、能鷹隠爪
はひふへほ:半信半疑、比翼連理、覆水不変、変幻自在、本末転倒
まみむめも:麻姑掻痒、三日天下、無我夢中、面目躍如、孟母三遷
やゆよ:夜郎自大、勇気凛々、余裕綽々
らりるれろわ:落筆点蠅、竜頭蛇尾、縷々綿々、冷暖自知、老若男女、矮子看戯
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