就学前教育を通じて家族のベクトルがひとつになった日のこと〜ITフル活用の就学前教育2.0/幼児(2歳児)1000語の詰め込み術
〈変化〉は何気ない日常に訪れる
夫婦と2歳の息子の3人で取り組んでいる「ITフル活用の就学前教育2.0/幼児(2歳児)1000語の詰め込み術」では、先日、「夫婦が変わった!」という記事をアップしました。
〈人が変わる〉には、大掛かりな準備も環境もいらない。ただ、「変わっていく」と自分で認めることが必要なんだなと思います。
そして、そんな日は、どうってことない日常にふと訪れるんだなと思います。
そう、あの日を境に……。
遡ること、2ヶ月前の2017年6月3日。この日は、息子の保育園の遠足でした。
私たち3人は、近くの公園に出かけ、保育士さんやほかの園児たちとともに、体操や遊びに参加しました。息子の普段の様子を見られる良いチャンスです。カメラのシャッターを押し、息子の手を引いて遊びました。
が、みんなが体操を楽しんでいるときに、
「あっち行こうよ」と息子。
一人で、お山の上に上がっていきます。
保育士さんに「すみません」と目で合図を送り、仕方なく、息子についていくことに。
その後も、みんなの輪には入らず、トコトコ。
せめて、パパは、みんなの輪に入り息子のお友達のたかいたかいをはじめると……。
次から次へ。
「僕も、抱っこー」
気づくと……。立ち上がれないほどのぎっくり腰になったのです。
イテテてて……
うガー
仕事もできない、家のこともできない。当然のことながら、翌日に予定していた北海道旅行もキャンセル。
けれど、ピンチはチャンス。まさに「塞翁失馬(さいおうしつば 意味 :人生の禍福は定まりないものである)」。こんな時じゃないと、ゆっくり夫婦で会話することもありませんでした。
夫婦の「資源」から息子のためにどんな価値を生めるか
「これからの家族3人での生活、何を目指して過ごすか。この機会に話そうか」
改めて夫婦で話し合うことになりました。
ちょうどその頃、アコは悶々と「これからの半生、何に取り組むか」を考え、自分の資源(経験や知識などを書き出していました。そうして、この先、誰のために、自分の資源や時間を使っていくかを考えた時に、やっぱり家族のために過ごしたいと思いました。
「これから、家族3人で新たに『価値』を作ろう」
そして、「これからどんなことに取り組んでいきたいか」「自分たちが息子に提供できるものは何か」を互いに確認しあい、タケからこんな提案が。
「どうせなら、誰もやっていない事がいい。それなら江に四字熟語を1000語覚えさせてはどうか」
夫婦の会話をきっかけに、夫婦と息子が変わった
そうして、家族のプロジェクトは生まれました。
わずか1〜2時間の会話をきっかけに、「変わる」チャンスを得たのです。
やってみたら、息子にも、親にもいいことがあった。そのため、同じように子育てに取り組んでいる方と情報交換ができれば……と、私たちがやってみた記録をブログで公開することにしました。
夫婦の変化は、「夫婦のビフォー・アフター「人は変われる!」ITフル活用の就学前教育2.0/幼児(2歳児)1000語の詰め込み術」をごらんください……。
そして、息子はというと……。保育園ではどちらかというとお友だちに遠慮するタイプでしたが、この頃から、積極的に「遊ぼう」と誘ったり、リーダーシップを発揮するようになったそうです。息子への効果は「「ITフル活用の就学前教育2.0/幼児(2歳)1000語の詰め込み術」の4つの効果って!?」をごらんください。
細かいノウハウは、これから順次更新予定していきますね。
それでは、合縁奇縁を願って、bye booo!
⇒⇒⇒次の話は【就学前に家庭内に言葉を反復する仕組みをつくる】です。
ITフル活用の就学前教育2.0/幼児(2歳児)1000語の詰め込み術 目次とプロローグ
- ITフル活用の就学前教育2.0/幼児(2歳児)1000語の詰め込み術 目次とprologue
- 「就学前教育2.0/幼児(2歳)1000語の詰め込み術」の4つの効果って!?
- なぜ、2歳児に詰め込み教育をはじめたの?
- なぜ、語句の中でも「四字熟語」を幼児に詰め込むのか
- 就学前の2歳幼児にとって四字熟語の暗記は簡単?!
- 夫婦のビフォー・アフター「人は変われる!」
- 就学前教育を通じて家族のベクトルがひとつになった日のこと
- ワークショップ開催in東京都港区のお知らせ(定期開催)
- 就学前に家庭内に言葉を反復する仕組みをつくる
- 2歳児の就学前教育に有効な「キャッチコピー式勉強法」とは
- なぜ、就学前の2歳で1000語を覚えるのか
- ワークショップで伝える「ことばをインプットする4ステップ」
- 幼児教育に順算×逆算型思考で取り組むメリットとは
- 就学前教育で家の中を丸ごと図鑑化する効果って?
- 幼児教育で大量の言葉を覚えるには、子どもの「好き」にキャッチコピーをつけよう