「ITフル活用の就学前教育2.0/幼児(2歳)1000語の詰め込み術」の4つの効果って!?

2017年6月、息子こうちゃんが2歳半を迎えたころ、私たちは「就学前教育2.0/2歳児(幼児)1000語の詰め込み術」に取り組み始めました。

そうしてブログにアップしたところ、記事を読んでいただいた方から、早速こんな質問をいただきました。

「そのプロジェクトやって、2歳の子どもにどんな効果があるの?」

よくぞ、聞いてくれました!

よくぞ、聞いてくれました!

始めてからわずか2ヶ月ですが、私たちが当初予想していたよりはるかに大きな効果が出てきました。それは、大きく次の4つといえるでしょう。

1. 2歳8ヶ月の幼児が、2ヶ月足らずで四字熟語428語覚えた!

まず「効果」として実感しているのは、息子が覚えた「四字熟語の量」です。
2ヶ月足らずで、四字熟語428語を覚えることができました(2017/7/30現在)。


この数が多いのか、少ないのかと言うと……。

一般的な語彙数として、2歳で約300語、3歳児で約1000語と言われています。ですから、当初は私たちも、最初の2ヶ月で100語覚えることを目標にしていました。

しかしながら、

言い聞かせると
真似する

言い聞かせると
どんどん真似する

を繰り返すうちに、多いときは1日10個くらいずつ覚え、なんと2ヶ月で初期の目標値の4倍、400語以上を口に出していったのです。

実際の様子は、こちら(随時、更新予定)。

(※現在、口に出して言える四字熟語はこちら(日々更新))

(ちなみに、息子はまだ2歳で文字の読み書きができないので、例えば「容貌魁偉(ようぼうかいい)のランボルギーニ」とあらかじめ組み合わせを教え、「ランボルギーニといえば?」と聞いて四字熟語の「容貌魁偉」が言える。あるいは四字熟語の上の2語「ようぼう」を親が言って下の2語「かいい」を息子が言うことができた段階を「覚えた」とカウントしています。詳しくは、追ってお伝えします)

2. 語彙力が総合的に向上して、会話が豊かに

そして、2つ目は「語彙力」が格段に増えたこと。
就学前教育2.0/2歳児1000語の詰め込み術prologue」でもお伝えしたように、このプロジェクトを始める以前の息子の会話は、あ、車だ。ピカピカしている」など、幼児らしい拙い表現でした。

ところが、今では、固有名詞も約300語ほど覚えたほか、破鏡不照の照明電源車はね、夜に電気をつけるんだよ」と、形容詞や動詞も上手に使えるようになりました。

 

このプロジェクトでは、物やシーンの”別のお名前”として、四字熟語を命名しています(ネーミング方法は別途ご紹介します)。
そのため、四字熟語を覚えるたびに、その物やシーンの名称を覚えていったのでしょう。さらには、親子の会話量が絶対的に増えたことが、大きな効果になっているのだろうと思っています。

3. 泣いたり、キーキーがほとんどなくなった

そうそう、振り返ると……。
つい2ヶ月前までは、「あー」「キャー」「コレェェェ〜」と急に泣き出したり、怒ったり、キーキーと声をあげることがあったのですが、最近ではほとんどそうしたシーンが見られなくなりました。

自分の伝えたいことが伝わっているからでしょうか。それとも、常に私たちが話を聞いているからでしょうか。
「ママ、この箱が開かない。開けて」

と、ちゃんと自分の要求を口にすることができるようになりました。

 

息子にとって「伝わらない」と言うストレスが減ったことは、間違いないようです。

4. 自発的に行動するようになった

そして、思いもかけない変化がこれ。
「自信がついて、自発的に行動するようになった」
ということ。

ある時を境に、保育園の日誌に、
「お友だちの中でリーダーシップを発揮しています」
「友だちに、一緒に遊ぼうよと声をかけています」
という記述が並ぶようになりました。

わずか2ヶ月前までは、どちらかというと保育園に行くのを嫌がり、ママとの別れ際も「ビェービェー」泣いていたのに!
あまりの変わりように、親も保育士さんたちも驚いています。

おそらく、「四字熟語」がきっかけで言葉が豊かになり、自分の言いたいことが伝わるようになった。そして、パパやママ、先生がたくさん褒めてくれた……。この成功体験の積み重ねが、大きな自信につながったのかもしれません。

まとめ 息子の語彙力が増え、自信がついた!

繰り返しになりますが、始めてからわずか2ヶ月で、私たちが当初予想していたよりはるかに大きな効果が出てきました。

1. 2歳8ヶ月児が、2ヶ月足らずで四字熟語428語覚えた!
2. 語彙力が総合的に向上して、会話が豊かに
3. 泣いたり、キーキーがほとんどなくなった
4. 自発的に行動するようになった

さて、語彙力と自信につながったという「効果」をお伝えしましたが、2ヶ月前は「つたなさ」や「受け身がちな性格」がちょっぴり心配で悩んでいました。それが今では、息子がすごく頼もしく見える時があるんですよ。いろんな要因はあるんでしょうけど、このプロジェクトに取り組んでいなかったら、今でも息子と私は、半べそをかきながら保育園と家を往復していたかもしれません。

そんな変化を息子自身も感じているのか、2ヶ月経った今も飽きもせず、さらに「四字熟語」を覚えようと前のめりに張り切っています。私たちも、そんな「喜色満面」といった表情を間近にすると、「よし、さらに応援しよう」と思えてくるのです。

細かいノウハウは、これから順次更新予定していきますね。
それでは、合縁奇縁を願って、bye booo!

次の話は【なぜ、2歳児に詰め込み教育をはじめたの?】です。

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