0-05-29_「コレ芝ファミリー」が【仲良し家族】であるために意識しているたった一つのこと_800

「コレ芝ファミリー」が【仲良し家族】であるために意識しているたった一つのこと

ラーメン、つけ麺、僕イクメン！なイクメン税理士のタケです！今回は、ちょっと真面目な話……。わたしたち「コレ芝家族」が【仲良し家族】でいるために意識していること！

家族　スリーショット　赤ちゃん　生後5ヶ月

そもそも、この「コレ芝」ブログでは、「東京都港区芝2丁目に住む【仲良し家族】のブログ」なんて、手前味噌ながらアピールしています。当然のことながら、仮面夫婦ではいけません……。ブログで垣間見えない部分も仲がよいのは、自他ともに認めています。

ただ、この仲の良さ。価値観が合うなど基本的な部分は大きいと思いますが、日々の生活の中でお互いに意識していることがあります。

それは、日々の言葉の使い方です！

とにかくお互いに優しい言葉を使う！

コレに尽きます。互いに優しい言葉を使っていれば、日々の生活でキモチがやさぐれる事がありません。

少し話がそれますが、タケは、2013年1月に「廣升健生税理士事務所」を独立開業しました。そこから遡って5年ほど、東京都港区赤坂にある渡邊芳樹事務所という税理士法人で実務を積ませていただいたのですが……。代表である渡邊芳樹（わたなべよしき）会計士が、毎週の朝礼で口酸っぱく言っていたことを思い出します。

それは、『法律を扱う専門家は、正しい言葉を使う事。相手がどう思うかまで考えて言葉を選ぶ事が大事だよ』ということ。毎週のように、このエピソードを手を変え品を変え話してくれました。

これは、独立した今でも、すごく意識していることです。税理士が扱う税法は、例えば「○○等」のように「等（とう）」がつくかつかないかで、取り扱いの範囲が大きく変わったりします。論点によっては、言葉の言い間違いでは済まされない。お客様に送付したメールの文言の誤謬によって、訴訟問題になったりする事もあるので、特に慎重に言葉を選びます。

家族の会話についても同じです。ただ、家族の会話は言い間違いなんて問題ではありませんし、コレ芝の記事だって文字の誤植（ごしょく）や誤謬（ごびゅう）なんて大した話ではありません。

ただし、優しく、相手が楽しくなるような言葉を使う。これはとても大事です。

たとえば、タケがいつも靴下をあちこちに脱ぎ捨ててしまうのですが……。それを見かねたアコが、

「タケちゃん、汚い靴下、ちゃんと洗濯機にいれてよー！もーう、アラフォーにもなって信じられないっ！」

というのか、もしくは

「タケちゃん、靴下キャッチボールしよう。洗濯機に入れたほうが勝ち〜」

というのか……。

靴下を部屋に投げ散らかすことは相手に迷惑がかかり、きちんと洗濯機に入れなきゃいけないとくらい、頭では分かっています。だから、自分に非があることを再三言われるとカチンときます。だから、結果的に楽しく靴下を片付けられるなら、楽しい後者の言葉を使ったほうがお互いいいですよね。

また、たとえばタケがお腹が空いてるけど、まだご飯ができあがっていない場合に、

「ごはん、まだなの？」

と聞くのか、

「いま冷蔵庫にあるので食べちゃおう。タケは、あっちゃんと江ちゃんの次にウインナーが好きなのだ！」

というのか……。

よくよくアコの様子を見れば、江ちゃんのお世話に手が取られて食事の準備ができていない様子はよく分かります。そこを急かしてしまうと、アコが「あー、夕飯ちゃんと作れなかった」と自分を責めてしまいます。何十年もいっしょに生活するのですから、うまくいかないことがあるのは当然。その「できなかった」を指摘しても、何も生まれません。きょうはうまくいかなかったけど、明日は、元気で前向きに過ごせるように……。そう思うと、言葉遣いも自然と変わってきます。

それと。

ついつい、家族の会話ってつい強めの言葉を使ってしまいがち。たとえば「○○してよー、もう！」とか、「いつも、○○しないよね！」とか……。何気なくもらした言葉でも、相手から指摘がないと、使うことに慣れてきたりしませんか？

これは、意外と危険で、強い言葉を使っている側はさほど気にしていなくても、言われている側にとっては大変なこと。コップに水が一滴ずつ貯まっていくようにストレスが積み重なります。