息子たちに
「息子たちに」は、父、勲が自費出版で出した、著書【息子たちに】オリジナルデジタル版です。うちの父はもう16年前に他界していますが、人生の帰路にたつたびに読み直すのです。
父がこの本を記したのが、36歳。そして自分も36歳。奇しくも、自分も同じ年に本を出版することになり、そして父になることになりました。
父と息子。もし生きていれば、当然同じように年をとるので、自分の父が同じ年の時にどんなことを考え、希望に満ちていたのか悩みがあったのかは、いつでも話せる様で知らないことも多いと思います。
この本は、想定読者はたった二人
自分と、兄だけ……。 でも、年を重ねるたびに読み直すと20代の時に感じたこと、結婚してから読んで感じること子供が生まれてから感じること大きな道しるべになっているように感じます。
そんな、話を方方でしていたら、そのオリジナルを読んでみたいという、方が多数ってほどではなく数名いたので、いま流行りの いわゆる 【前日譚】的な意味合いでアップしていこうと思います。
01息子健生より
02まえがき
03母ちゃんとの出逢い
04スズメの学校の先生は
05やっぱりあねご
06悪い冗談
07はじめてのチュー
08二度目のキッス、好きです
09さようなら
10うちの母が吉永小百合に似ていると言われたことがある話
11結婚しようよ
12泊って行くよ
13 「だってコワイもの」「何もしないよ」
14親の初夜の次の日の話……ウソ
15 女になったの
16父が母と結婚するためにおじいちゃんに交渉に行った話
17二年振り
18母さん優位
19養子になっておくんなさいテ
20その夜
21七月七日結婚します
22籍だけ、お籍だけ
23君子おばあちゃん
24養子になってもいいよ
25赤ちゃんができたのかも??
26女医さんの方がいい
27キミはみんなの救世主
28妻・美津子
29勝って兜の緒をしめて
30結納金なし
31新婚旅行なし
32保守対革新
33五ビックリ
34男のゆめ女のゆめ
35喜生出生記念に四号館
36二月十四日
37お籍を下されば
38喜生
39種馬じゃないぞ
40広升喜生から品田喜生に
41養子縁組
42二百万円借りる
43勇者の園新館建つ
44健生が生まれ
45大きなゆめと小さな実行
46政治家になりたいのです
47奇蹟
48奇蹟その二
49陰の人