37.5℃の涙、こうちゃんクエスト版！

おいら、こうちゃん！

このまえ、あこが「おしごと」だっていうので　「いちじあずかり」にいったんだ。
そのときねー。なんでだか、「おねつ」がでたの。

37.6ど！

で、「あれれ、おかしいな」ってもういっかい　はかったの。
でも、
37.5ど！

でね、「いちじあずかり」は　あっちっちの「おねつ」がでると　あそべないんだって。

おいらは　ぎりぎりの37.5℃。

だから　ほいくしさんが　あこに「どうされますか」ってきいたの。
そしたら　あこは　いっしゅん　なやんで……

「はやくもどりますから　そのまま　ほいくをおねがいします」って。

えーーー！？
おいらは　あこのかおをみて「うわーん」ってないちゃった。

そしたら、あこも　なきそうなかおして「やっぱり　つれてかえります」って。

あこって、かおにでやすいよね。
かえりみち　あこの　かおをじーっとみてたんだけど……

くちは　わらってても　めは　ぜーんぜん　わらってない。

そして　おうちにかえって　おねつ　はかったら
なんでか　36どしかなかった。

なんでだろう！？

ふしぎにおもったけど

あこが「おねつがないから　いっしょに　あそぼう」って。

おいらは　あこと　いーっぱいあそんだ。

えほんをよんで
しーつをひっぱって
ぼーる　ころころして
だっこして
たかい　たかいして

そして

そして

そしたら　げんきになって
わははってわらって。

↓　おいらとままがげんきになってわらってる「どうが」だじょ

あこも　おめめをほそーくして
おもいっきりわらってた。

きづいたら　ふたりで　いっぱいげんきになってたんだ。

——アコのふりかえり——

子どもが「37.5℃」の熱を出すと、保育所で預かってもらえない。
世の中のお母さんが困っている「病気の子」と「仕事」の両立。
そんな問題が、はじめて我が身にふりかかってきました。

認定NPO法人フローレンスなどが展開する病児保育は
本当に社会にとって必要な仕組みだということ、
そして、私は病気できないな……ということを強く実感しました。

家族みんなで元気に過ごすのが一番。
でも、万が一のときはそうしたサポートに頼りながら、
これからつづく子育てをがんばっていきます！

病気奮闘記はこちら！

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タグ: ７ヶ月, クエスト, 病気 ↑上に戻る