幼児の日本語ボキャブラリを増やす親子モニター募集《3大プレゼント付》!#07 日本語ラボ
「日本語ラボ」シリーズは、日本語教師の卵であるアコが、日々の学習した内容を振り返りながら、まとめています。日本語の学習者にも、読み物としてもお読みいただけるシリーズとして育てていきます。 # 07 番外編
こどもの語彙力、不安に思っていませんか
今でこそ、3歳の息子は、「ねぇねぇ、なんでここでお仕事してるの?」「ぼくは、東京都港区に住んでるヒロマスコウです。ママもよろしくね」と初対面の人にも躊躇なく聞くことのできるおしゃべり小僧。ですが、1年前までは、どこに行ってももぞもぞ。人の顔を遠くから伺い、仕方なく母親である私が気持ちを察して手を差し伸べるというコミュニケーションでした。
その当時の私たちといえば、
●こどもがこの先、例えば小学校に入って、人とうまくコミュニケーションが取れるか不安
●息子と母親である私が、「あ、うん」の感覚だけで意思疎通し、結局、母親からのコミュニケーションが一方通行
●息子も言いたいことがうまくいえず、ギャーギャー泣くことが多く、親子でイライラ
●心配しすぎるあまり、母親の顔がどんどん困った顔に。それをみている息子もなんだか心配げ。
●いつになったら、こどもの言葉が豊富になって、友達とうまくコミュニケーションが取れるのか……。
という不安の日々でした。
語彙を増やすトレーニングでコミュニケーションが豊かに
ですが、2歳半を迎えた夏。
一念発起した私たち夫婦は、息子に四字熟語を詰め込むことを日常に取り入れました。
そうしたら、そうしたら!
●2か月で四字熟語を400語、4ヶ月で800語を覚え、
●2歳で「破鏡不照の照明電源車はね、夜に電気をつけるんだよ」など理路整然とした会話ができるように、
●自分の要求を口にし、キャーキャー泣きわめくことがなくなり、
●「遊ぼうよ」と友達に積極的に声をかけられるようになったのです。
詳しくは、「ITフル活用の就学前教育2.0/幼児(2歳)1000語の詰め込み術」の4つの効果って!?
会話力、思考力のベースは、豊富な語彙にあり
語句を詰め込むプロジェクトから半年あまり。「聞き分けられる力」「語彙力」があってこそ、豊かな会話や自己肯定感に繋がると確信しています。
その基礎を作れるのは、やはり幼児期。そして、毎日、親がコツコツと働きかけることが一番コスパが高いのです。
例えば、私たち親子の日々の会話を切り出すと。
何気ないお店屋さんごっこでも。
息子「いらっしゃいませ」
母「このピザはいくらですか」
息子「10円です」
母「えっと、5円が2枚で10円ですね。1円と9円で10円ですね。この前は100円だったので、だいぶ安いですね。二束三文ですね」
としつこいくらいに言い換えています。
もちろん、幼児教室で語彙を増やすという方法もありますが、1週間に1時間通っても、それ以外の家庭での会話が乏しければ、こどもの脳からすぽっと抜けていきます。
まるで水がスポンジに染み込んでいくように、毎日、毎日語句を注いで行ったら。お子さんの語彙は驚くほど豊かになるでしょう。そして、お子さんとあなたの親子関係も。
家庭で実践いただけるモニターを募集
さて、ただいま、モニターを募集しています。
私もまだまだ手探りで教育に有効な方法を実践していますので、この方法について、同じように実践いただき、その結果をシェアいただけるお仲間を募集しています。
STEP1)小学校の頻出語句(四字熟語とことわざ)30語をフレーズごと話しかけてみる。
母「あー、危なかった。危機一髪だね」
予定のフレーズ(シーンに応じて、少しずつ日常会話に取り入れていきます)
ぶどうぶどうぶどう、異口同音 |
ハロー、いちご、一期一会 |
スイカ食べたい垂涎三尺 |
あのパン食べたい順風満帆 |
ホットケーキができるの電光石火 |
レモンにしてみる自問自答 |
ハンバーガーだいすき酒池⾁林 |
めげずにとうふをたべよう不撓不屈 |
せいじはこりごり苛政猛虎 |
ぼくはむてきさ天下無双 |
やくそくまもろう⾦科⽟条 |
やまありたにあり栄枯盛衰 |
いつでもらくらく余裕綽綽 |
すべりだいでするっと急転直下 |
しんごうまとうよ守株待兎 |
○○ちゃん、危ない、危機一髪! |
家書万⾦をはこぶよ郵便車 |
空前絶後のおおきなひこうき |
突然帰ろう、臨機応変 |
不労所得でかったよプロペラ機 |
東へ西へ 東奔西走 |
モーターボートでいっしょに呉越同⾈ |
あの子はつわもの、海千⼭千 |
あんぜんまもるよ 知者不言 |
いいことわかった、温故知新 |
無茶苦茶だいすき千両役者 |
モコモコ、モコモコ、曖昧模糊 |
たかつめかくすよ能鷹隠⽖ |
一心不乱に立ってるフラミンゴ |
動物いっぱい、森羅万象 |
STEP2)語句を分解して、最初の語句を親が話しかけ、後の語句を子供が話せるようにしてみる。
母「危機」
子「イッパツ」
STEP3)語句を分解して、後の語句を親が話しかけ、前の語句を子供が話せるようにしてみる。
母「一髪」
子「キキ」
STEP4)メールやメッセージ機能などで、状況を教えていただく。
応募条件
※2〜5歳のこどものいる方
※メールやSNS(Facebook、LINE)でコミュニケーションが取れる方
※匿名で、実践してみた感想をブログで公開することにご了承いただける方
ご協力いただける方には、3大特典進呈中
●あいうえお四字熟語表
●「ITフル活用の就学前教育2.0: 2歳児に四字熟語1000語の詰め込み術」(kindleにて、350円で発売中)のPDFファイル
●図書券1000円
の3大プレゼントを進呈いたします。
【お申し込みフォーム】またはLINE(ID:educort)、Facebook(https://www.facebook.com/acoeducort)にメールアドレスとお名前を入力ください。一両日中にご返信します。
お待ちしています。
廣升敦子(アコ)のプロフィール
日本語教師、上級心理カウンセラー
宮城県出身、東京都在住。千葉大学で小中学校(英語)免許を取得後、教育専門紙の編集記者に。その後、フリーランスのリサーチャーとして、N=1のインタビューを続ける。我が子の成長や親の葛藤を綴ったブログ「コレ芝」でのエピソードは、中京テレビや日経MJ、朝日小学生新聞などで紹介。息子が2歳の時に始めた語句の詰め込み教育を通し、4ヶ月で800語の四字熟語を覚える。これに味をしめて、現在は日本語教師として外国人や児童に日本語を教えている。