「調べる」「発見する」を口癖にする習慣づくり〜ITフル活用の就学前教育2.0／幼児（2歳）1000語の詰め込み術

「ITフル活用の就学前教育2.0／2歳児1000語の詰め込み術」は、現在2歳の（今秋3歳になる）息子に、半年で新規に「四字熟語1000語」を詰め込むという前代未聞の試み！　この子育てサイト「コレ芝」では、その全記録を公開していきます。

まもなく3歳を迎える息子は、どんどん言葉が達者になってきました。

「パパと飛行機見に行って、帰りに眠たくなって、起きたら暗くなってた」

「ごめんごめん、忘れてた。たしかに、この絵本、図書館に返さなくちゃね」

と、シーンがわかるような文章も、パパやママの言葉を真似しながら、自分で組み立てて言えるようになってきました。

「子どもは、ほおっておいても育つ」

といいますが、たしかに保育園や近所で自然と耳にする言葉がどんどん蓄えられ、語彙力が豊かになっているのは事実です。一方で、私たち夫婦が意識して使っているセリフや言葉をどんどん真似し、息子の言葉になっていくのを実感します。

具体的には、このふたつのワード。

「調べるね」

そして

「発見した！」

我が家は、ものやシーンに「お名前」をつけるということが、日常的に行われています。

なので、

パパー、この車のお名前、なに？

これはね、維摩一目（ゆいまいちもく）のロールスロイスだよ」

そして後日、街中で。

「あ、パパ。今日ね、こうちゃんね、維摩一目（ゆいまいちもく）のロールスロイス、発見したよ！」

というようなやりとりが、一日になんども繰り返されます。

ですが、時々新しいミニカーが家にやってくると、まだ「四字熟語の名付け」ができていない場合があります。

そんな時には、
「調べておくね」

そして、

「ママー、なんで、青と赤を混ぜると紫になるの？」

「なんでオーストラリアとイギリスは（ユニオンフラッグが）一緒なの？」

という質問が飛び交う毎日。ちゃんとした答えに詰まった時は、スマホで検索して、

調べるね

という流れに。

また、いつでも「調べる」ことができるように、家の中には、図鑑や地球儀をいつでも確認できる状態にしています。

（図鑑や自作のカード：※「徒歩10分圏内の地域を教材化する」はこちら）

こんなことが日常で繰り返されているので、

息子の脳内では
全てのものには名前がある
パパやママに聞く
図鑑や本には正解が載っている
名前がわかった
同じシーンや物を発見した！
調べるとわかる
うれしい！　もっと知りたい！
という良い循環が生まれているようです。

調べてわかるというのは、身近な成功体験。その時に、ドキドキ、ワクワク、パパやママが一緒に喜んでいたら、子供のアドレナリンも一気に放出！　自然と脳にインプットされるのではないかと思っています。

ね、こうちゃん。これから、世の中のこと、どんどん調べて発見していこうね！

それでは、合縁奇縁を願って……。キッズことばカフェも継続開催中です（次回は10月31日！　参加者には、簡単に自宅で楽しめる四字熟語カードをプレゼントします）。

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