親のリミットを外すこととKY（空気が読めない勘違い力）が大切な理由〜ITフル活用の就学前教育2.0／幼児（2歳）1000語の詰め込み術

「ITフル活用の就学前教育2.0／2歳児1000語の詰め込み術」は、現在2歳の（今秋3歳になる）息子に、半年で新規に「四字熟語1000語」を詰め込むという前代未聞の試み！　この子育てサイト「コレ芝」では、その全記録を公開していきます。

さて、今回は「四字熟語1000語を覚える」という試みに通じる「夫婦の価値観」について書きとどめておこうと思います。

というのも、先日、親子で参加した保育園の運動会で……。

息子が徒競走で優勝！

息子本人は、なんども喜んでいました。

母は、驚きのあまり、向かってきた息子を抱えられず、背中から倒れてしまうほど！

というのも…
息子には悪いのですが、特に母親である私が大の運動オンチなので、正直、息子も、運動神経はそこそこだろう……と低く見積もり、とくに運動面を伸ばす取り組みはしてきませんでした。散歩したり、公園で遊んだりと体力を強化することはしていますが、何か次のステップに繋がるようなアドバイスや機会を提供することは、考えもせず。そして、私のメンタルもそんなに強い方ではないので、「危ない」「怖い」という保守的な気持ちが先立ってしまい、もしかしたら機会提供してもいい場面で、提供できなかったのではないかと思っています。

早くゴールできたと言っても、すみません、正直フライングなので正々堂々と胸を張って言えることでもないですが、息子にとっては、成功体験。

大いに喜ぼうではないか！
そして、
親が無意識に設けてきた「リミット」を外してもいいんじゃないか。

そう思うと、なんだか、

親の見える範囲よりももっと息子の世界を広げることができるのではないかと思うのです。

そして、幸いにも、夫の方は「やってしまおう」「うちの子は、天才じゃないか」と楽観的に捉えられる性格なので、随分と助けられ、息子の能力もぐんぐん開花しています。

例えば、ある日は、パパと息子が二人で行った「後楽園・あそぼーの」で。母親である私は挑戦させなかった「綱渡り」を楽々と進んでいく息子の姿がありました。

そして、数百個に及ぶミニカーも、元を辿れば。

もっと、集めるぞ〜！！

ぐへぇぇぇ〜！

さらに、先日は、親子で鈴鹿サーキットへ弾丸旅行。

以前の私は、

「なんの準備もできてないし、疲れるよね」

「そもそも、わざわざ高いお金払ってレースにいくのはもったいない」と諦めていましたが、

今回は、この日が息子にとって

「人生を変える転機になるかもしれない」

「この日のことを、何年も親子で語れるかもしれない」

と思い、思い切って出かけることに。

「杞憂」は、本当に人の可能性を奪うものだと思いました。
（病気や怪我の予防という点では、多少ネガティブな杞憂は必要ですが）

さて、「わ、案外、一日で鈴鹿も」親の達成感をよそに、息子はむちゃくちゃ喜んで、旗を振り、レースを観戦していました。

レース行ったね

鈴鹿って、どこ？

なんで、あの青い車が壊れたの？

子供の会話に新たな話題が増えました。

「もしかすると、うちの子は、天才じゃないか！？」
「この判断が、子供の人生を大きく変えるかもしれない」
そんな勘違いこそが、子供に豊かな経験をもたらすのではないかと思っています。

それでは、合縁奇縁を願って……。キッズことばカフェも継続開催中です（次回は10月31日！　参加者には、簡単に自宅で楽しめる四字熟語カードをプレゼントします）。

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