#04おもちゃやシーンにキャッチコピーをつける_就学前に幼児の日本語ボキャブラリを増やす遊びメソッド

「ITフル活用の就学前教育2.0／2歳児1000語の詰め込み術」は2歳（当時）の息子に、半年で新規に「四字熟語1000語」を詰め込むという前代未聞の試み！　この子育てサイト「コレ芝」では、その全記録を公開していきます。

こんにちは、アコです。

このシリーズでは、息子の日本語習得に向けた取り組みを小さなメソッドとして記録していきます。「ITフル活用の就学前教育2.0／2歳児1000語の詰め込み術」でも、様々な取り組みをご紹介してきましたが、一つ一つを改めて記録していくことで、どの取り組みが効果的だったか、改善の余地があったかを検証し、より有効な方法を「キッズことば園」に活かしていきたいと思います。

おもちゃやシーンに「キャッチコピー」をつける

私たちが息子に言葉をインプットするために、もっとも時間を割いて取り組んできたのが、「キャッチコピー式勉強法」です。具体的な方法は、「キャッチコピー式勉強法とは」で書いていますので、方法や目的などはこちらをごらんください。

はじめてこのサイトを読む方に向けて簡単に説明すると。

「キャッチコピー式勉強法」とは、その名の通り、ものやシーンに「キャッチコピー」をつける勉強法です。

さて、「勇気凛々（ゆうきりんりん）」といえば、

「アンパンマン」ですよね。

では、「いい国作ろう」に続くのは、

1192（イイクニ）年に成立した「鎌倉幕府」ですね。

（現在は、1185年という新説が採用されているようですが）

こんなふうに、私たちはある物事やシーンに、形容詞のように説明をつけて「セットで」覚えてきていることが、意外に多いことに気付かされます。

なので、

いえ〜イイ！「キャッチコピー式勉強法」を発明したぜ！

と思っていますが、なにも今に始まったことではなく、教材会社のイケてる人たちや塾で成果を出している講師たちが、それこそ何万フレーズと生み出してきたものです。

なので、私たちも大いに手法はパクっていこうと、日常生活に取り入れています。

ぶどうを食べるたびに「異口同音」と唱える

たとえば、「ぶどう」を見たときに、

「ぶどうだね」

ではなく、

「異口同音（いくどうおん）のぶどうだね」

といえば、ぶどうを食べるたびに、異口同音と唱えられるわけです。

なぜ、「ぶどう」に異口同音とつけたかは、「キャッチコピー式勉強法とは」をご覧ください。

おもちゃやおやつにキャッチコピーを

では、みなさんのお子さんが好きなおもちゃやおやつにも、キャッチコピーをつけて見てくださいね！

瞬く間に口ずさんでくれます。

え！？

そんなに長い言葉、覚えられない！？

私たちも、最初はそう思いました。

ですが、「メロン」より「ロールパンナはメロンパンナのお姉ちゃん」と覚えるのが難しいというのは、親の思い込み。

子どもにとって、

「イチロー」と覚えるのも、「鈴木一郎」と覚えるのも同じお名前を覚えるのに変わりはないのです。

それでは、合縁奇縁を願って、bye booo!

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