お買い物で定型パターンのセリフを覚える#06_就学前に幼児の日本語ボキャブラリを増やす遊びメソッド

「ITフル活用の就学前教育2.0／2歳児1000語の詰め込み術」は2歳（当時）の息子に、半年で新規に「四字熟語1000語」を詰め込むという前代未聞の試み！　この子育てサイト「コレ芝」では、その全記録を公開していきます。

こんにちは、アコです。

このシリーズでは、息子の日本語習得に向けた取り組みを小さなメソッドとして記録していきます。「ITフル活用の就学前教育2.0／2歳児1000語の詰め込み術」でも、様々な取り組みをご紹介してきましたが、一つ一つを改めて記録していくことで、どの取り組みが効果的だったか、改善の余地があったかを検証し、より有効な方法を「キッズことば園」に活かしていきたいと思います。

「かわいい」に隠された駆け引き

さて、3歳を迎えた息子。自己主張がますます激しく、さらに体力も知恵ついてきて、母は押されっぱなしです。

コンビニに行きたい！

きょうは、買うものないからダメ！！！

ママ〜、かわいいね。好きよ、好きよ！

んもうー。仕方ないなー

（うふふふふふふ）

悔しいくらい、卑怯すぎる手ですが、効果抜群じゃないかー。私の顔も緩みっぱなしじゃないかぇーーーー。

で、コンビニに向かうわけです。

200円を渡してお買い物

それならば、と、母は息子に200円を渡し、入り口で待ちます。

息子は、お目当のゼリーを手に取り、店員さんにお金とともに、

「これ、ください！」

ちょうど、レジの上に手がとどくようになったので、うまく店員さんに渡し、お釣りを受け取りました。

お買い物を直後に再現する

で、大事なのはここから。

お店だと、正直、無言のまま買い物ができます。なので、特に会話の練習にはなりませんが、「シーンをリアルに体験」できました。そこで、帰り道にふたりで再現します。

アコ「どこのコンビニ行ったの？」

息子「セブンイレブン」

アコ「お兄さんに、いくら渡したの」

息子「２」

アコ「２００円だね。初めて買い物してどんな気持ちだった？」

息子「うれしかった」

アコ「なんで？」

息子「ゼリー買えた」

という具合です。

大した会話でもないですし、ごっこ遊びでも十分再現できることです。ですが、リアルなシーンというのは、息子に小さな達成感を与えたよう。

息子「きょうも、お買い物する！　マルエツでりんご買う」

と、勇ましくカゴを引きずって闊歩して行きました！

そんな感じです！

それでは、合縁奇縁を願って、bye booo!

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