テレビショッピング風にくどくど商品説明する#07_就学前に幼児の日本語ボキャブラリを増やす遊びメソッド

「ITフル活用の就学前教育2.0／2歳児1000語の詰め込み術」は2歳（当時）の息子に、半年で新規に「四字熟語1000語」を詰め込むという前代未聞の試み！　この子育てサイト「コレ芝」では、その全記録を公開していきます。

こんにちは、アコです。

このシリーズでは、息子の日本語習得に向けた取り組みを小さなメソッドとして記録していきます。「ITフル活用の就学前教育2.0／2歳児1000語の詰め込み術」でも、様々な取り組みをご紹介してきましたが、一つ一つを改めて記録していくことで、どの取り組みが効果的だったか、改善の余地があったかを検証し、より有効な方法を「キッズことば園」に活かしていきたいと思います。

「当てっこゲーム」だけじゃ、語彙が増えない

さて、これ、なーんだ？

レクサス！

そう、レクサスです。

ただ、ここで、

「そうだねー、レクサスだね」だと、つまらないし、語彙も増えない！

そして、キャッチコピー式勉強法を使って

「獅子奮迅（ししふんじん）のレクサスだねー」と四字熟語を形容詞的に使ってきたのが、これまで。

さらに、語彙を増やすには……。

うーん、むにゃむにゃ、ムニュムニュ。

くどくどテレビショッピングの店員になりきる

であれば、次のステップとしては、見えるもの、知っている範囲で全てを実況中継します。

メーカーは、トヨタ自動車だね。トヨタは愛知県にある車のメーカーだよ。

色は、オレンジと黒。左右のボディはオレンジで、前のボンネットのところが黒いね。

ドアが左に２つ、右に２つ。合わせて４つついているからセダンかな。

という具合です。これで、語彙が随分増えました。

子どもが飽きるまで、グダグダくどくど言える限りの語彙を増やしていきます。

一緒に調べて、さらなる豆知識を増やす

そして、自分があまり知らない分野であれば、一緒にパソコンやiPadなどのタブレットを開いて調べます。

アコ「一緒に調べようぜー」

息子「うん、調べようぜー」

アコ「えっと、レクサスって入力して」

息子「ウンウン」

アコ「えー、マジで？」

息子「なに、なに？」

アコ「レクサスって、普通の車よりも軽いんだって。１０２０キロ。１トン」

息子「ふーん」

アコ「普通の車が２トンだから、半分くらい。スポーツカーだからかな」

息子「ふーん」

（だんだん、知らない単語が出てきているので飽きはじめている）

アコ「ウォォオー！　びっくり」

息子「なに、なに？」

アコ「日本の愛知県で作ってるのが、アメリカで売られてるんだって」

息子「アメリカねー」

アコ「そして、レクサスのお店、高輪にあるんだって」

息子「たかなわ？」

アコ「品川駅の近く。水族館の近くだよ」

息子「へー、そうなんだ」

アコ「今度、観に行こう」

色、大きさ、重さ、メーカー、数、身近な接点を説明する

何を伝えるのか、どこまでわかっているのか、ということに戸惑いもあるかと思いますが、基本的には、その物の機能を説明する販売員やエンジニアになったつもりで説明し、時々、「オオオー」「やばい、すごい」などと注意を引けば説明を聞き続けてくれます。

物を説明する場合のポイントとしては、色、大きさ、重さ、メーカー、数、身近な接点を含めておけば、必然的に数や単位も覚えられちゃうという。

そんな感じです！

それでは、合縁奇縁を願って、bye booo!

<br />

にほんブログ村

にほんブログ村

詰め込み就学前教育2.0関連記事

次のページは【喜ぶという連鎖をつくること〜ITフル活用の就学前教育2.0／幼児（2歳）1000語の詰め込み術】

前のページへ次のページへ

↑上に戻る