喜ぶという連鎖をつくること〜ITフル活用の就学前教育2.0／幼児（2歳）1000語の詰め込み術

「ITフル活用の就学前教育2.0／2歳児1000語の詰め込み術」は2歳（当時）の息子に、半年で新規に「四字熟語1000語」を詰め込むという前代未聞の試み！　この子育てサイト「コレ芝」では、その全記録を公開していきます。

こんにちは、アコです。

今回は、枝葉のメソッドは置いておき、最近気づいた「フロー状態の作り方」について書き留めておこうと思います。

自我の芽生えと他人との違いを意識

息子も3歳になり、保育園でもいわゆる「集団行動」を求められるようになりました。先日は、生活発表会で大きなかぶのオペレッタを演じることに。順番を待って、役割を演じて、そして、場の空気に従うというはじめての経験です。

親の方が、

ごくっ

と固唾を飲んで見守る中、「直立不動王」ながらも、無事に息子なりに役割を果たすことができました。緊張したよねぇ〜〜！

日々の生活では、おもちゃの取り合いや順番を守った、守らない、叩いた、叩かれたという小さな喧嘩はちょくちょく発生。そんな中で、ルールを確認しあったり、謝ったりということを一つずつ覚えているようです。

自我を通したいけど、自分と人とは違う。自分の思うようにやりたいのに、自分の意見が通らない時もある。

そんなもがきの連続が、息子をちょっとずつ成長させているようです。

「人を喜ばせるとうれしい」という経験を積ませる

そんな中、先日はかわいいお友達と後楽園のあそぼーのへ。

果物のおもちゃを半分に切ってそれぞれお皿に取り分けてサーブしたり。

ピザを焼いて手渡したり。

息子なりに、受け取ったお友だちや親の顔を覗き込んでは、「喜んでいるかな」と確認しているようでした。なので、とびきりの笑顔が見えると、息子も嬉しさを隠しきれない様子。

私も、そんな息子の様子をみて、胸が高鳴るようなうれしい気持ちでいっぱいでした。

カーズに飽きがではじめてきた

一方、息子は最近、ミニカーに少しずつ飽きはじめてきました。理由としては、

１）車種や四字熟語の「お名前」を全て覚えてしまったこと

２）膨大なコレクションを手にしてしまったこと

３）親が喜ばなくなったこと

なのだと思います。

全ては連動していて、コレクションを集め切って、息子が名前を覚え、親の方でも「よくわかったね」という喜びが薄くなったため、なのでしょう。

そのためか、最近は

ドラえもんに夢中！

（テレビ朝日さんよりお借りしました）

きっと、

何かうまく行かなくて、助けてもらって解決して、のび太とドラえもんが喜び合うというストーリーに、擬似的な「自己充足感」が満たされるのかもしれません。

喜びの連鎖をつくることが、学ぶモチベーションに

と、だらだら最近の息子の様子を綴りましたが、とどのつまり。

親を喜ばせて、喜んでくれた

友達を喜ばせて、喜んでくれた

という経験が、「もっとやってやろう」というモチベーションに繋がっていて。

そこに、言葉を覚えさせるという要素を加えると、

例えば、

「こうちゃんがのび太くんのセリフを真似できて、すごい！　ママも感激！」

「お友だちに『いいよ、貸してあげる』と言えて偉いね」

と親としての喜びを最大限に表現することが、フロー状態を起こし、効率よく学べるようになっているのだろうと思います。

だから、何を言いたいのかというと。

めいっぱい、喜び組になれ！

そんな感じです！

それでは、合縁奇縁を願って、bye booo!

にほんブログ村

にほんブログ村

詰め込み就学前教育2.0関連記事

次のページは【お買い物で定型パターンのセリフを覚える#06_就学前に幼児の日本語ボキャブラリを増やす遊びメソッド】

前のページへ次のページへ

↑上に戻る